阪神、ヤクルト戦での敗北も投手陣に光が見える

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◇セ・リーグ 阪神3―6ヤクルト(2025年7月11日 甲子園)阪神タイガースは、ヤクルトスワローズとの対戦で「負けて強し」と言える内容を示した

この試合で、2番手以降の投手たちがヤクルト打線に対して追加点を許さなかったことが特筆される

先発投手だった桐敷は、前日10日の広島戦で勝ち投手の権利を逃したものの、2安打を浴びながらもスコアボードには「0」を記録した

監督の藤川は、ブルペン陣の厚さを再確認し、「自分たちがやれることはやっていたと思いますね

十分だと思います」と評価

特に、門別投手、木下投手、再昇格した岩貞投手が無失点で切り抜けるなど、投手陣の頑張りが光った

一方、打線は最大6点のリードを許しながらも、しぶとく3点差まで追い上げ、連続試合での2桁安打が止まったものの、ワンサイドゲームに終わらず底力を見せた

監督は連勝が11で止まったことを涼しく受け止め、「それより今からやることがあります

投手が2イニングとか、複数(回)を投げているので

勝ち負けよりも考えることがあるので」と次戦に向けた意気込みを語った

なお、7月の月間救援防御率はさらに良化し、0・29という数字を記録している

余裕を持った一敗となった

阪神タイガースの今回の敗戦は、結果としては残念だが、投手陣のパフォーマンスが非常に良かったことが印象的です。特にブルペンが機能し、今後の試合にも期待が持てそうです。打線の不振もある中で、流れを変える可能性を秘めた試合だったと思います。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:試合中に先発投手が交代した際にマウンドに立つ投手たちのことで、チームの勝利に向けて非常に重要な役割を果たします。
  • 防御率とは?:投手が自責点を与えた回数を基に算出される指標で、一般的には数字が低いほど良い投手とされます。
  • 救援投手とは?:試合中に急遽マウンドに立ち、他の投手の代わりに試合を続行する投手のことです。通常は、試合の後半で特に重要な役割を担います。

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