巨人、元DeNAの乙坂智と契約を締結

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 読売ジャイアンツは12日、11日に行われた入団テストを経て、元横浜DeNAベイスターズの乙坂智外野手と支配下選手契約を結んだことを発表した

背番号は「54」に決まり、これで支配下登録選手は68人となり、残りは2枠のみとなった

 乙坂選手は、球団を通じて「伝統と歴史のある読売巨人軍の一員になれたことを本当に光栄に思います

任されたところで、自分の持っている力を全て出し切ります」と意気込みを語った

乙坂選手のプロフィール

 乙坂智選手は、パンチ力ある打撃、俊足、強肩と高い身体能力が魅力の右投げ左打ちの外野手である

彼は2012年から2021年までの約10年間、横浜DeNAでプレーした

通算で1軍において10本塁打、155安打を記録している

 2022年からは、メキシコやベネズエラといった海外リーグを転々としながら、自身のスキルを磨いてきた

特に23年には、米国の独立リーグであるヨーク・レボリューションで11試合に出場し、打率3割3分、2本塁打、48打点、42盗塁という優れた成績を収めた

 今季は再び独立リーグに復帰し、9試合の成績は37打数15安打、打率4割5厘と好調を示したが、マリナーズとのマイナー契約からは自由契約として6月28日に離脱していた

今回の乙坂智選手の契約は、ジャイアンツにとって非常に重要な意味を持つ。海外での経験を積んだ後、再び日本のプロ野球でその能力を発揮することが期待されている。特に彼のパンチ力と走力は、チームに新たな活力をもたらす可能性が高い。これからの彼の活躍が非常に楽しみだ。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?:プロ野球チームが選手を契約し、公式にチームの一員として登録することで、選手は試合に出場できる資格を持つ。
  • パンチ力とは?:選手が持つ長打力のことで、特にホームランを打つ能力が高いことを指す。
  • 独立リーグとは?:メジャーリーグや日本のプロ野球など公式リーグとは別に、選手がプレーできるリーグで、主に未契約の選手やメジャーリーグに復帰を目指す選手が参加する。

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