今季84試合目の戦いとなるこの試合で、阪神は2年ぶりの11連勝がストップし、現在49勝32敗2分けの成績で貯金17を持つ首位に立っている
2位の読売ジャイアンツは勝率が5割であり、阪神との差は8.5ゲーム差となっている
3位の広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズは同率で借金2に陥っており、両者は9.5ゲーム差となる
前日のヤクルト戦では、阪神の先発投手・村上投手が2回で6失点を喫する苦しい展開となった
特に、プロ初となる満塁本塁打を浴びた内山選手の打撃が印象深い
打線は2度の無死満塁のチャンスを迎えたが、大山選手が適時打と犠飛を放ったものの、後続の打者が続かず得点機を生かせなかった
今季のヤクルト戦の成績は6勝5敗で、昨季は15勝10敗と勝ち越し、2023年も17勝7敗1分で勝ち越しを維持している
前回のヤクルトとの対戦では、村上投手が早々に降板するなど、チーム全体の士気に影響を及ぼしている
なお、桐敷拓馬選手が登録抹消された一方で、島本浩也選手が出場登録された
スターティングメンバー
| 打順 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 近本 | センター |
| 2 | 中野 | セカンド |
| 3 | 森下 | ライト |
| 4 | 佐藤輝 | サード |
| 5 | 大山 | ファースト |
| 6 | 小幡 | ショート |
| 7 | 坂本 | キャッチャー |
| 8 | 豊田 | レフト |
| 9 | デュプランティエ | ピッチャー |
先発投手の情報
阪神の先発はデュプランティエ選手(31歳)で、今季13度目の登板を迎え、成績は5勝3敗、防御率1.31を誇る彼の前回登板では完封勝利を収めており、今季のヤクルト戦では3度目の対戦となり、これまで無失点の成績を残している
ヤクルトの情報
ヤクルトの先発投手は石川雅規選手(45歳)で、球界最年長選手として注目されている今季5度目の登板で2勝2敗、防御率7.71となっており、前回の阪神戦では苦しんだものの、過去の対戦成績では一定の成功を収めている
今回の阪神-ヤクルト戦は、阪神が前回の試合で示したように、打線の状態が良くても投手の出来が勝敗を分けることがあることを再確認させる試合です。特に、先発投手のデュプランティエ選手が過去のヤクルト戦で無失点を続けていることは、チームにとって大きな期待材料です。
キーワード解説
- プロ野球とは?:プロ野球は、日本で行われる野球の最高峰のリーグで、12チームから構成されています。毎年春から秋にかけて熱戦が繰り広げられ、ファンにとって非常に重要なイベントです。
- スタメンとは?:スタメンとは、試合の開始時に出場する選手のことを指します。メンバーが固定されていることが多く、その試合の勝敗に直結する重要な役割を担っています。
- 防御率とは?:防御率は、投手がどれくらい失点を抑えられるかを示す指標で、低いほど優れた成績とされます。計算式は「自責点×9÷投球回数」で求められます。

