戸郷翔征、イースタン・リーグで復帰登板—無失点の好投を見せる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆イースタン・リーグ 巨人10―0日本ハム(12日・ジャイアンツタウンスタジアム) 巨人の戸郷翔征投手が、イースタン・リーグの日本ハム戦に先発し、実戦復帰を果たしました

戸郷は、6月下旬に2軍に降格して以来、初めての登板で、3回を投げて2安打無失点1奪三振という素晴らしい成績を収めました

球場の表示では最速150キロをマークし、直球をテーマにした3週間ぶりの登板では手応えを感じた様子です

試合の初回、戸郷は浅間選手と上川畑選手を直球で外野フライに仕留め、2死後には柴田選手に150キロの内角直球を右前に運ばれましたが、4番の有薗選手を外角149キロの直球で右飛に打ち取ることに成功し、無失点でスタートを切りました

2回も続投した戸郷は、梅林選手を左飛、山口選手には133キロのフォークで空振り三振を奪い、細川選手には7球粘られましたが、最終的にはカーブで左飛に打ち取りました

3回も続けて登板し、与那嶺選手と藤田選手をわずか4球で相次いでアウトにしましたが、浅間選手には右前打を許しました

それでも、続く上川畑選手をフォークで右飛に打ち取り、この回に降板しました

今後の予定として、戸郷は中6日程度の間隔を開けて登板することが見込まれ、イニング数を4〜5回に増やす展望もあるといいます

完全復活を目指し、「同じテーマを継続することが重要ですし、一つ一つの精度を高めていくことが必要です

しっかり結果を求めてやっていきたい」と語りました

戸郷翔征選手の復帰登板はファンやチームにとって大きな意味を持ちます。彼が無失点に抑えたことは、今後の復活への希望となるでしょう。選手自身も次の登板に向けて意欲的で、ファンは彼の成長を楽しみにしています。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?プロ野球における二軍のリーグで、選手の育成を目的とした試合が行われます。
  • 奪三振とは?ピッチャーが打者を三振にすることで、守備側にとって非常に有利な結果です。
  • 直球とは?投球の中で最も基本的なボールで、回転が少なく、速さに焦点を当てた球種です。
  • フォークとは?球速が落ちる変化球で、打者を惑わせるために使用される球種です。
  • カーブとは?ボールが弧を描くように曲がる変化球で、打者のタイミングを外すために使われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。