巨人、初回に一挙3点を挙げ敵先発投手を攻略

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◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年7月12日 横浜) 得点力不足に悩んできた読売ジャイアンツ(巨人)が、この試合の初回に一挙3点を挙げ、相手の先発投手・大貫の出鼻をくじく猛攻を見せました

初回の攻撃展開

試合は、36歳の1番打者・丸が初回の打席で2球目の真ん中ツーシームを右翼線に弾き返し、三塁ベースにヘッドスライディングで生還しました

この三塁打は、丸にとって広島時代の2017年以来、8年ぶりの同一シーズンで2本目となります

続く打者たちの活躍

続く2番・佐々木は初球の真ん中にきたスプリットをとらえ、中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、早くも巨人が1点を先制しました

3番・吉川も2球目の外角スプリットを右前打し、成功裏に二盗を決めました

4番・坂本は二ゴロで2点目をもたらし、続いて5番・泉口の右前適時打で3点目を追加

さらに、6番・荒巻も右前打で続き、攻撃の勢いは止まりませんでした

7番・フルプは空振り三振になったものの、泉口が三盗を決めるなど、攻撃的なプレーが続きました

初回攻撃のまとめ

最後に打席に入ったのは先発左腕・グリフィンでしたが、一ゴロに倒れて約25分に及ぶ初回の攻撃が終わりました

この攻撃では、大貫は36球を投げさせられるなど巨人の打線に圧倒されました

この試合の初回に分かった巨人の得点力は、特に初回から即座に攻略する姿勢を示し、チームの士気を上げる重要な要素でした。特に、丸選手の三塁打はチーム戦のカギとなる結果を導きました。今後の試合でも彼らの攻撃力が持続することを期待します。
キーワード解説

  • スプリットとは? スプリットは、投球の際にボールを指先で分けて握ることで、ボールが急激に落下する変化球の一つです。打者にとってはタイミングが難しく、空振りを誘いやすいです。
  • 三塁打とは? 三塁打は、打者が打ったボールを運ぶことで、三塁まで進むことを指します。このプレイは通常、アウトにならず、チームにとって非常に得点につながる重要なプレイです。

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