中日・上林選手が死球で交代、復帰へ意欲を見せる

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中日ドラゴンズは12日、バンテリンドームで行われた広島東洋カープ戦において、選手交代に関する注目の出来事がありました

試合は中日が7-1で勝利したものの、2回の守備から上林誠知外野手(29)を交代させる事態となりました

試合の詳細

1回裏、中日が1死二塁の場面で上林選手は、相手投手の玉村投手が投げた143キロの速球が右肘付近に直撃しました

この影響で上林選手はしばらくの間、地面にうずくまり立ち上がることができませんでした

しかし、彼はその後も試合に出場し、佐藤選手の遊ゴロの間にチームの2点目を記録しました

交代の経緯

試合後、右肘に電気治療器具をつけて姿を見せた上林選手は、「腫れてはいますが、多分打撲だと思います

骨は大丈夫だと思います」と語りました

彼はさらに、直撃したのは右肘とレガースであり、痛みのため投球や打撃に支障が出ていることを説明しました

サポート体制

試合中、病院には行かずアイシングなどの治療に専念した上林選手は、復帰に向けての希望も述べています

「明日になってみないと分からない」としながらも、15日からの阪神戦での復帰を目指しています

今季の成績 上林選手は今シーズン81試合に出場し、打率は2割6分6厘、チームトップの11本塁打、29打点、17盗塁を記録しています

また、選手間投票で8年ぶりにオールスターゲームにも選出されています

上林選手の負傷は中日ドラゴンズにとって大きな痛手ですが、彼がポジティブな態度で復帰を目指す姿勢は、ファンやチームメイトにとって励みになるでしょう。選手個々のケガの影響がチームの成績にどのように作用するのか、注視する必要があります。
キーワード解説

  • 打撲とは?: 打撲は、外部からの衝撃や圧力によって組織が傷つき、内出血や腫れが発生する状態を指します。
  • 電気治療器具とは?: 電気治療器具は、身体に微弱な電流を流すことで痛みを軽減し、リハビリテーションや筋肉の回復を助けるための器具です。
  • オールスターゲームとは?: プロ野球におけるオールスターゲームは、リーグの優れた選手が集まり、ファン投票をもとに選出された選手同士が対戦する特別なイベントです。

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