ロッテ、今季ワースト更新の4連敗 西武に1-5で敗北

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 2025年7月12日、ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球の試合で、千葉ロッテマリーンズが埼玉西武ライオンズに1-5で敗れた

この結果、ロッテは引き分けを挟んでの4連敗となり、今季ワーストを更新する17の借金を抱えることになった

試合の流れと選手のパフォーマンス

 ロッテの先発、種市投手は試合開始早々、相手打線に捕まり、初回から先制点を許す展開となった

先頭打者の西川選手が右前打を放ち、その後二盗を決め、続けて2番の仲田選手がセーフティーバントで出塁

3番・仲三河選手の左犠飛によって、早くも1点を献上した

 加えて、2回にも先頭打者の山村選手が中越え二塁打を放ち、暴投によって1死三塁のピンチを迎える

長谷川選手の犠飛で2点目を許し、ロッテは苦しい立ち上がりとなった

それでも、3回以降は立ち直り、特にスプリットを武器に七回まで内野安打1本に抑える好投を見せた

 しかし、8回には安打と2四球を許し、1死満塁のピンチを迎え、仲三河選手に走者一掃の右中間二塁打を浴び、降板を余儀なくされた

結果、8回途中で6安打5失点という不本意な結果に終わった

打線の沈黙

 ロッテ打線は西武の先発・与座投手の緩急を使った投球に苦しめられた

2点を追う4回には1死から敵失と安田選手のチーム初安打で一、二塁と好機を迎えたが、4番の山本選手と5番の西川選手が続けて凡退

6回には2死二、三塁のチャンスを得たものの、西川選手が初球をたたいて投ゴロとなり、得点に繋がることはなかった

今後の展望

 ロッテはこの敗戦で今季の厳しさを再認識し、これからの試合に向けての戦い方を見直す必要がある

特に、打線の奮起と先発ローテーションの安定が求められる

今回の試合は、ロッテにとって厳しい結果となりました。先発投手の種市選手がしっかりと立ち直った場面もあったものの、連敗を止めることができませんでした。打線も善戦したチャンスを活かせなかった点が非常に悔やまれます。これからの試合では、チーム全体が一丸となって勝利を目指す必要があります。
キーワード解説

  • スプリットとは? スプリットは投手が使用する変化球の一種で、ボールを2本の指で挟むように投げることで、打者に向かって急激に落ちる特性を持っています。
  • セーフティーバントとは? セーフティーバントは、打者がバントを試みる際に、ボールを転がして自ら走り出すことで、フライアウトを避けられる狙いを持ったプレーのことです。

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