先発投手の石川は4回途中で3失点し、今季3敗目を喫した
これにより、通算189勝目は次回に持ち越しとなった
試合の流れ
試合はヤクルトが先制した四回には、阪神先発のデュプランティエから2点を奪取
内山選手の四球をきっかけに、オスナ選手が左翼越えの二塁打を放ち、続いて太田選手が中前に2点適時打を決めた
しかし、阪神も負けじと反撃を開始
逆転劇の展開
阪神は、先頭の中野選手が右前打で出塁すると、森下選手が四球で続き、1、2塁の状況を作ったさらに佐藤輝選手の右前打で満塁とし、大山選手の右翼方向の飛球が太田選手に捕球されず、ここで2点を奪って同点に
続いて小幡選手の右前適時打により一気に勝ち越しを果たした
高津監督の継投判断
この流れを受けて、高津監督は投手交代を決断石川選手は失点後、マウンドを降りることとなった
この試合での石川選手は今季の対阪神戦では2戦2勝と好相性を誇っており、特に8試合における対戦防御率は1.64であった
この日、通算成績は93試合を消化して30勝42敗、防御率は4.06である
プロ野球の試合は毎回見どころが多いですが、今回のヤクルト対阪神戦も両チームの意地がぶつかり合う展開でした。石川選手は過去の阪神戦では良い成績を残していましたが、思うようにいかない試合もあるということを改めて証明した形になりました。今後の試合に向けて石川選手がどのように立て直すのか、注目されます。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の主な投手としてスタートからマウンドに上がる選手のことで、通常はその試合の初回から登板してチームの勝利を目指します。
- 適時打とは?:得点につながる打撃のことで、ランナーがいる状態でヒットを打つことによって得点が入る場面を指します。
- 継投とは?:試合中にピッチャーを交代することを指し、リリーフ投手や中継ぎ投手がマウンドに上がることで、相手打線を抑える目的があります。

