DeNA、入江大生投手が「右上腕神経障害」で出場選手登録抹消

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
横浜DeNAベイスターズは12日、入江大生投手(27)の出場選手登録を「右上腕神経障害」のため抹消したことを発表した

入江投手は、11日の巨人戦で延長戦の10回表に登板し、わずか2球を投げたところで右上腕に違和感を訴え緊急降板していた

チームドクターが即座に診断を行い、選手の健康を最優先に考えた決定である

入江大生投手の診断と今後の見通し

三浦監督は、入江投手の復帰について「次に登録が可能となる10日では戻ってこれないという判断で抹消しました」と語った

入江投手は、開幕から29試合に登板し、2勝1敗15セーブという素晴らしい成績を収めており、オールスターゲームにも選ばれていた選手である

入江投手の重要性

入江投手の抹消はチームにとって痛手であり、現在の戦力をどう補うかが課題となる

三浦監督は「ウイックや伊勢、それ以外の状態のいい投手でカバーしていきます」とコメントし、他の選手たちの活躍を期待している

医療用語「右上腕神経障害」について

右上腕神経障害とは、上腕部の神経が何らかの理由で損傷し、痛みや麻痺、運動機能の障害が生じる状態を指します

この状態は、投手ような高い腕の使い方が要求されるスポーツ選手にとって、特に厳しい影響を与えることがあります

入江投手の登録抹消は、DeNAにとって大きな痛手ですが、チームの士気を保ち、他の投手たちがどのように活躍するかがカギとなるでしょう。選手たちには、入江選手の穴を埋めるための頑張りが期待されており、次の試合でのチーム全体のパフォーマンスに注目です。
キーワード解説

  • 右上腕神経障害とは?上腕の神経が損傷することで、痛みや麻痺、運動機能障害が発生する状態のことを指します。
  • 抑えとは?野球における抑えは、試合の終盤に登板し、勝利をつかむために相手チームの得点を防ぐ役割のピッチャーのことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。