DeNAの守護神入江大生が神経障害で緊急降板、今後はチームで補填へ

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12日、横浜DeNAベイスターズは入江大生投手が右前腕の神経障害と診断されたことを発表した

入江選手は11日の巨人戦において、延長10回の場面で3番手投手としてマウンドに登ったが、わずか2球を投じたところで緊急降板し、その後は出場選手登録を外された

神経障害とは、神経の機能が損なわれることで、痛みや麻痺が生じる状態であり、ピッチャーにとっては致命的な問題となる

入江選手は、右肩の故障から復帰したばかりで、今季は29試合に登板し、防御率1.65を記録するなど絶好調だった

15セーブを挙げるなど、DeNAにとっての“新守護神”として期待されていた選手であり、オールスターゲームにも監督推薦で初選出されていた

しかし、現在の状態ではオールスターゲームの出場が未定となっている

代わりの役割を担う投手は誰に?

三浦大輔監督は、入江選手が復帰するまでの間、最終回のマウンドを誰が任されるかについて触れ、「みんなでカバーする」と話した

具体的にはウィック選手や伊勢選手、そのほかの選手も候補に挙げており、チーム一丸となって入江選手を支えていく姿勢を示した

「入江は早く治すことに専念してほしい」と選手への願いも語られている

入江選手の緊急降板は、DeNAにとって痛手ですが、監督が「みんなでカバーする」と強調しているように、チーム全体で入江選手を支える姿勢が感じられます。新たな守護神を模索する中で、チーム力が試されることになるでしょう。
キーワード解説

  • 神経障害とは?神経が正常に機能せず、痛みや麻痺などの症状が現れる状態のことを指し、特にスポーツ選手にとって大きな問題となる。
  • 守護神とは?野球における最終回を任される投手のことを指し、試合の勝利を守る非常に重要な役割を担っている。
  • 防御率とは?投手が1イニングあたりに与える得点の平均であり、この数値が低いほど投手の能力が高いとされる。

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