阪神・デュプランティエがヤクルト戦で圧巻の投球、6勝目をマーク

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 阪神のジョン・デュプランティエ投手が12日のヤクルト戦(甲子園)に先発登板し、7回5安打2失点という成果を挙げ、今シーズン6勝目(3敗)を記録しました

制球力に定評のある右腕ですが、この日は3四球を奪われ、やや苦戦する場面も見られました

特に4回には先頭の内山選手への四球を契機に連打を許し、2点を先制されたものの、その後の5回以降は立ち直り、ツバメ打線を抑え込みました

 デュプランティエ投手はこの試合で、打者29人と対戦し、10奪三振を記録

彼は今季13試合の先発登板で、すでに105奪三振を達成しており、規定投球回には達していませんが、防御率も「1・42」と極めて優秀な数字を残しています

奪三振とは、投手が打者をストライクで打ち取ることを指し、デュプランティエ投手のその能力は今季のチームに欠かせない存在となっています

 試合後、お立ち台に上がった右腕は奪三振率の高さについて感謝の言葉を述べました

「捕手の坂本のおかげです」と語り、彼のグレートな配球が自身の投球を支えたと強調しました

坂本選手は、自身の配球やブロック技術によってデュプランティエが思い切った投球をできているとされています

 さらに、前日の11日は21回目のバースデーを迎えたデュプランティエ

この日の勝利を「最高のプレゼント」とし、父親が球場に来ていたことも嬉しいサプライズだったようです

「タイガースファンの熱い応援を見せてあげることができて良かった」と笑顔を見せ、感謝の気持ちを忘れない彼の姿に、虎党たちの大喝采が響きました

 デュプランティエ投手は「引き続き安定した投球を続けていきたい」と抱負を語り、自身の仕事は三振を奪うことではなく、チームに勝利のチャンスを与えることだとも述べました

彼の今後の投球にも注目が集まります

阪神のデュプランティエ投手は、ヤクルト戦での先発登板で圧巻の投球を見せ、シーズン6勝目を挙げました。自身の安定した制球と奪三振率の高さは評価されており、チームの勝利に大きく貢献しています。特に捕手の坂本選手との連携が彼の投球を支えています。ファンの応援も後押しとなり、今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 奪三振とは?打者をストライクで打ち取ることを指します。投手にとっては自らの能力を証明する重要な指標となります。
  • 防御率とは?投手の防御率は、投手が投げた回数に対して、何点の失点があったかを示す数字です。数値が低いほど優秀とされます。

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