巨人が6月以来の勝利、阿部監督が打線に厳しい指摘

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◇12日 DeNA 3-0 巨人(横浜) プロ野球の巨人は、久々に勝利を収め、連勝は6月29日以来となりました

この勝利で巨人は貯金を1つ増やし、今月1日以来の好成績を記録しました

さらに、4カードぶりに勝ち越したことも特筆されます

最近の巨人は、10試合連続で1点差の試合を戦っており、これは非常に緊迫した状況です

今回の試合では、11試合ぶりに2点差以上の勝利を収めましたが、試合終了時には選手たちに安堵の表情は見られませんでした

特に注目すべきは、9回表での場面です

3点リードの状況で、ピッチャーのマルティネスが先頭から2者連続安打を許し、同点の恐れがありました

何とかその場面を切り抜けましたが、その大きな要因は打線の働きにあります

試合は初回に一挙3得点を挙げた巨人が先制しました

先頭の丸選手が三塁打で出塁し、続く佐々木選手が適時打を放つなど、初回の攻撃は見事なものでした

しかし、その後は苦しい展開が続き、阿部慎之助監督は初回の攻撃について「久しぶりにつながった」と語る一方で、「その後はからっきしでした」と辛口の評価を下しました

9回のヒヤヒヤとした状況についても、「今日も最後、変な流れをつくっているのはバッター陣

もう1点取っておけば、もっとピッチャー陣が楽になる

そういうところが今後の課題」と指摘し、今後に繋がる教訓を示しました

この勝利により、セ・リーグでは再び他チームが貯金を持つ状況となり、巨人は阪神に対して8.5ゲーム差で、追撃の姿勢を見せています

次の試合でも好相性のDeNAに勝利し、阪神に食らいつくことを目指しています

今回の巨人の試合は、久々の勝利として注目されました。特に初回の攻撃が素晴らしかったことが影響しましたが、監督の指摘通り、その後の打線の不調は今後の課題です。今後の試合で打線が復調し、さらなる勝利につながることを期待したいです。
キーワード解説

  • 連勝とは?連続して勝つことを指し、チームの調子の良さを示す指標となります。
  • 貯金とは?勝ち数から負け数を引いた数字のことで、プラスの数値が貯金と呼ばれ、チームの成績を表します。
  • 打線とは?野球における攻撃陣のことで、バッターの集合体を指します。打線の調子が勝利に影響を与えるため重要な要素です。

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