オリックス・広岡大志選手、復活の一撃と守備で存在感を発揮

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◆パ・リーグ 日本ハム7―3オリックス(12日・エスコンフィールド) オリックス・広岡大志内野手(28)が、攻守で存在感を発揮した

2点を追う2回先頭で右中間へ二塁打

カウント2―1から加藤貴のフォークをたたいた

右ろっ骨骨折から1軍復帰後、初スタメンで初安打

「すごく大きい」とうなずいた

5回1死の中堅守備では、石井の左中間への当たりに快足を飛ばし、スライディングキャッチでアウトにしてみせた

スライディングキャッチとは、野球において野手がボールを捕るために、体を横にして地面にスライディングしながら捕球する技術であり、急な判断力と身体能力が求められるプレーである

 広岡選手は、6月13日に登録抹消されるまで、主に正三塁手として53試合で打率3割2厘、4本塁打、13打点の成績を残していた

自らの離脱をカバーしてくれたのがライバルでもある宗選手で、宗選手は22試合で打率3割1分5厘と結果を残していることが、チームにとっての大きな支えとなった

広岡選手は「外野の方が(出場機会が)増えると分かっていた」と実戦復帰した8日からのウエスタン・中日3連戦では三塁、左翼、遊撃と複数ポジションで先発出場

限られた時間で最善を尽くし、11日に再合流を果たした

主軸で左翼を守ってきた西川選手が長期離脱の見通しであるため、岸田監督は「大志はいろいろ、(守備位置を)回る可能性がある」と示唆した

広岡選手は「与えられた場所はどこでもできるように」と意気込んでおり、首位・日本ハムと2・5差に広がっても、万能選手が戦いの幅を広げることに期待がかかる

広岡選手の復帰はチームにとって大きなプラスだと感じます。彼が攻守にわたって存在感を示していることで、チーム全体の士気が上がるでしょう。また、離脱していた選手たちが戻ることで、オリックスの戦い方にさらに工夫が加わっていくことが期待されます。
キーワード解説

  • スライディングキャッチとは? 野球において、選手が横に滑りながらボールを捕る技術です。速い打球や難しいボールに対しての反応が求められます。
  • 打率とは? 野球において、選手がどれくらいヒットを打ったかを示す指標で、総打数に対するヒット数の割合で表されます。
  • 守備位置とは? 野球のプレイヤーが試合中に立つ場所を指します。選手は各ポジションに特有の役割を持っています。

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