中日・松山晋也投手がネットスローを再開、回復順調から前向きな姿勢を示す

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中日ドラゴンズの松山晋也投手(25)が、上肢のコンディション不良から戦列を離れていたが、7月12日にチームの屋内練習場でネットスローに取り組んだことが明らかになった

これは、出場選手登録を抹消された後、初めての投球練習となる

無理のない調整を重視

松山は一球一球を丁寧に投げることに重点を置き、力感を持たずに30球を投げた

その後、「投球動作のメカニックについても、しっかり意識しながらやりました」と述べ、トレーニング内容に対する意識の高さを示した

順調な回復とポジティブな受け止め方

今季は32試合に登板し、28セーブを記録している松山は、4日に登録を抹消されてから8日間での復帰を目指している

「トレーナーさんの配慮、チームの取り組みもあって、めちゃくちゃ早くこられました

違和感や痛みは何もないです」と語り、回復が順調であることを伝えた

若手選手への刺激と団結感

現時点では松山の復帰プランについて具体的な言及はなかったが、彼は代わりに9回を担っている清水や藤嶋の投球を熱心にチェックしつつ、「僕がいなくても、すごい投手がいっぱいいるのがドラゴンズの中継ぎのいいところ」とコメント

チームワークの重要性と若手選手への信頼感を強調した

前向きな姿勢が未来を照らす
松山は「不安に捉えずに、前向きに捉えながら

これも人生だと思うので」と話し、この試練を乗り越えることでさらなる成長を楽しみにする姿勢を見せた

彼の前向きな姿勢が、チームにとっても明るい材料となっている

松山晋也投手の回復状況や前向きな姿勢は、チームにとってポジティブな影響をもたらす貴重な要素です。選手が怪我から復帰し、再びプレーすることは、本人だけでなくチーム全体に希望を与えるものです。彼の言葉や行動は、これからも仲間やファンに良い刺激を与え続けることでしょう。
キーワード解説

  • ネットスローとは?:野球選手が投球の感覚を取り戻すために、ネットに向かってボールを投げる練習です。特に怪我から復帰する選手にとって、軽い負荷でリハビリを行う重要なトレーニングです。
  • メカニックとは?:投球動作における身体の動きやフォームのことを指します。正しいメカニックを習得することで、パフォーマンスを向上させ、けがのリスクを減らすことができます。
  • セーブとは?:野球の用語で、試合の終盤に登板し、勝利を守る役割を果たす投手が達成する記録です。1試合でのセーブ数が評価されることが多く、リリーフ投手にとっては重要な指標です。

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