巨人に6連敗のDeNA、打線の深刻な課題に直面

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■巨人 3ー0 DeNA(13日・横浜)
DeNAは12日、横浜スタジアムで行われた巨人戦に0-3で敗れ、これで巨人に対して6連敗を記録した

特に最近の5試合ではわずか1得点のみという苦しい状況となっている

この日は6安打を放ったものの、得点に結びつくことができなかった

村田修一野手コーチは、打線の現状打破のために、対戦相手の4番打者である坂本勇人を“お手本”として挙げた

前回対戦(6月27〜29)では3試合連続の零敗という屈辱を味わったDeNA

今カードでも、11日の試合では牧が放ったソロホームランで1点を奪うも、再びゼロが並んでしまった

村田コーチは「プランは立てているが、なかなか実行できていない」と語り、全体的な苦手意識が影響している可能性を示唆した

安打が出ても、それが得点につながるとは限らない

村田コーチは「意図した球を意図したところに打てる選手にならなければならない」と訴え、坂本が初回の打席で見せた巧みなプレーを例に挙げた

先頭の丸が三塁打で出塁し、続く佐々木の中堅フェンスを直撃する二塁打で先制点を奪われた

吉川の安打で無死一、三塁となった坂本はカウント3-2から待った球をきっちり打ち、ゲッツーを回避した

「あのセカンドゴロは強烈に効きますよね、こっちに

得点圏であの打撃をされると、相手にとっては凄くプレッシャーになります

意図した打撃ができる球団と、そうでないうちとの差を感じる必要があります

」と村田コーチは続けた

36歳の坂本は無安打であったが、まさにチームに勝利の貢献を果たした

今後、DeNAは13日に予定されている今季防御率1.91の難敵・赤星との対戦を控える

打線の意識改革が勝利へのカギとなるだろう

今回の巨人戦でのDeNAは打線の苦戦が目立ちました。安打は出せても得点を上げられない現状は、選手たちにとって非常に悔しいものだったでしょう。特に、巨人に対して6連敗という結果は、今後の試合への影響も懸念されます。村田コーチが指摘した意図した打撃の重要性を選手たちがしっかりと認識し、意識改革を図ることが求められています。次の試合では、改善した部分が見られることを期待したいです。
キーワード解説

  • 打線とは?打線は、野球においてチームの選手が打席に立って得点を狙う攻撃を行うための選手たちの集まりを指します。打線が機能することで、得点が増え、試合に勝つ可能性が高まります。
  • 安打とは?安打は、打者が打ったボールが野手に捕まらず、安全に塁に到達することを指します。野球では安打を重ねて得点を重ねることが重要です。
  • セカンドゴロとは?セカンドゴロは、打球が二塁手のいる位置に飛び、そこで捕まえて二塁または一塁へ投げるプレーです。ゲッツー(ダブルプレー)を防ぐ重要な役割を果たします。

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