広島、5連敗中の中日戦スタメン発表 – 佐藤柳が先発登板

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■プロ野球 中日ー広島 (7月13日 バンテリンドーム)広島東洋カープは今季82試合目となる中日ドラゴンズとの対戦に向け、スターティングメンバーを発表した

広島は現在、2度目の5連敗を喫しており、成績は37勝40敗4分けで、4月3日以来となる今季ワーストの借金3を抱えている

この状況により、DeNAと同率の3位に位置しており、2位の読売ジャイアンツとは貯金1、首位の阪神タイガースには10.5ゲームの差がついている

前日の中日戦では、広島の先発投手・玉村が苦しむ結果となり、初回に細川と山本に適時打を許し3失点

続く2回にはブライトに適時三塁打、4回には石伊に適時打を浴びるなど、5回までに合計8安打を許し今季ワーストとなる5失点を喫した

結果、7敗目を喫することとなった

打線も36歳の中日先発・大野に対し、4安打1得点で完投敗戦となり、14試合連続で3得点以下に終わった

今季の対中日戦はこれまで6勝6敗1分けの拮抗した結果となっているが、昨年は8勝16敗1分けと大きく負け越しており、2023年は12勝12敗1分け、2022年は10勝15敗といった成績がある中、2021年には14勝9敗2分けと勝ち越していた

今回の試合では、滝田一希が登録を抹消され、松本竜也が新たに出場登録された

広島のスターティングメンバーは次の通りである:
打順 選手 ポジション
1 中村奨 センター
2 羽月 サード
3 小園 ショート
4 ファビアン レフト
5 末包 ライト
6 モンテロ ファースト
7 菊池 セカンド
8 會澤 キャッチャー
9 佐藤柳 ピッチャー
先発には佐藤柳之介(22)が登板する予定で、これがプロ3度目の登板となる

彼は今季1勝0敗、防御率0.82と好成績を収めており、前回の巨人戦では5回を投げ1失点に抑えた実績がある

ちなみに、プロ初登板は中日戦であり、6月29日に行われた試合では6回無失点で勝利を収めている

中日ドラゴンズ側のスターティングメンバーは以下の通りである:
打順 選手 ポジション
1 岡林 センター
2 田中 セカンド
3 ブライト ライト
4 細川 レフト
5 ボスラー ファースト
6 佐藤 サード
7 山本 ショート
8 石伊 キャッチャー
9 松葉 ピッチャー
中日ドラゴンズの先発投手は松葉貴大(34)で、今季16度目の登板となり、7勝6敗、防御率1.99という成績を記録している

前回の試合ではヤクルトに対し6回を投げて10安打5失点(自責点5)で敗戦している

広島の現状は厳しく、5連敗を経験しながらも、佐藤柳という若手投手に期待が寄せられています。最近の試合では打線が苦戦しており、3得点以下が続いているため、どのように反発するのか注目が集まります。
キーワード解説

  • スターティングメンバーとは?: 試合開始前に発表される、その試合に出場する選手たちのリストのことを指します。
  • 防御率とは?: 投手が与えた自責点を、投球回数で割った数値で、投手のパフォーマンスを表す重要な指標です。
  • 借金とは?: 勝ち数が負け数を下回る場合、その負け数から勝ち数を引いた数字を指します。

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