広島は現在、2度目の5連敗を喫しており、成績は37勝40敗4分けで、4月3日以来となる今季ワーストの借金3を抱えている
この状況により、DeNAと同率の3位に位置しており、2位の読売ジャイアンツとは貯金1、首位の阪神タイガースには10.5ゲームの差がついている
前日の中日戦では、広島の先発投手・玉村が苦しむ結果となり、初回に細川と山本に適時打を許し3失点
続く2回にはブライトに適時三塁打、4回には石伊に適時打を浴びるなど、5回までに合計8安打を許し今季ワーストとなる5失点を喫した
結果、7敗目を喫することとなった
打線も36歳の中日先発・大野に対し、4安打1得点で完投敗戦となり、14試合連続で3得点以下に終わった
今季の対中日戦はこれまで6勝6敗1分けの拮抗した結果となっているが、昨年は8勝16敗1分けと大きく負け越しており、2023年は12勝12敗1分け、2022年は10勝15敗といった成績がある中、2021年には14勝9敗2分けと勝ち越していた
今回の試合では、滝田一希が登録を抹消され、松本竜也が新たに出場登録された
広島のスターティングメンバーは次の通りである:
| 打順 | 選手 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 中村奨 | センター |
| 2 | 羽月 | サード |
| 3 | 小園 | ショート |
| 4 | ファビアン | レフト |
| 5 | 末包 | ライト |
| 6 | モンテロ | ファースト |
| 7 | 菊池 | セカンド |
| 8 | 會澤 | キャッチャー |
| 9 | 佐藤柳 | ピッチャー |
彼は今季1勝0敗、防御率0.82と好成績を収めており、前回の巨人戦では5回を投げ1失点に抑えた実績がある
ちなみに、プロ初登板は中日戦であり、6月29日に行われた試合では6回無失点で勝利を収めている
中日ドラゴンズ側のスターティングメンバーは以下の通りである:
| 打順 | 選手 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 岡林 | センター |
| 2 | 田中 | セカンド |
| 3 | ブライト | ライト |
| 4 | 細川 | レフト |
| 5 | ボスラー | ファースト |
| 6 | 佐藤 | サード |
| 7 | 山本 | ショート |
| 8 | 石伊 | キャッチャー |
| 9 | 松葉 | ピッチャー |
前回の試合ではヤクルトに対し6回を投げて10安打5失点(自責点5)で敗戦している
広島の現状は厳しく、5連敗を経験しながらも、佐藤柳という若手投手に期待が寄せられています。最近の試合では打線が苦戦しており、3得点以下が続いているため、どのように反発するのか注目が集まります。
キーワード解説
- スターティングメンバーとは?: 試合開始前に発表される、その試合に出場する選手たちのリストのことを指します。
- 防御率とは?: 投手が与えた自責点を、投球回数で割った数値で、投手のパフォーマンスを表す重要な指標です。
- 借金とは?: 勝ち数が負け数を下回る場合、その負け数から勝ち数を引いた数字を指します。

