広島、延長戦で中日に敗北し今季6度目のサヨナラに

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■プロ野球 中日3×ー2広島 延長10回 (13日 バンテリンドーム)広島は中日に今季6度目のサヨナラ負けを喫し、今季2度目の6連敗となった

チーム成績は37勝41敗4分となり、今季ワーストとなる借金4に転落した

この結果、5位の中日とのゲーム差は1.5となった

試合詳細

試合は2-2で迎えた延長10回に決着がついた

広島の7番手投手である遠藤が田中に左安打を許し、その後ブライトのエンドランにより二塁手の菊池が悪送球を犯し、無死一・三塁の状況を作り出した

続いて細川を申告敬遠で無死満塁となる中、ボスラーにライト前にサヨナラタイムリーを打たれ、試合が終了した

選手起用とパフォーマンス

この試合では、広島の野手オーダーに坂倉と矢野がベンチスタートし、中村奨が1番、羽月が2番に位置付けられた

クリーンナップは小園、ファビアン、末包で組まれ、モンテロが6番、菊池が7番、會澤が8番に入った

先発投手

中日の先発・松葉投手に対し、広島の先発・佐藤柳はプロとして3度目の登板を果たし、1勝0敗、防御率0.82と素晴らしい成績を残した

前回の巨人戦では5回6安打1失点の内容

しかし、この日は厳しい立ち上がりを強いられ、2回にはブライトと細川に連続でタイムリーを浴び、早々に2点を失った

チームの反応と今後の展望

広島は試合後、昨年の優勝時と比べて調子が上がらず、選手たちのメンタル面にも影響が出ている

新井貴浩監督は選手の状態を見守りながら、立て直しに向けたプランを構築する必要がある

連敗が続く中で、次の試合に向けた士気を高めることも重要だ

今回の試合は広島にとって厳しい結果となりました。延長戦でのサヨナラ負けは選手たちの士気に影響を及ぼす可能性が高く、新井監督がどのようにチームを立て直すかが注目されます。また、先発投手の佐藤柳が良い数字を残しているだけに、今後の試合に期するものが大きいでしょう。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?:試合が終了する際に同点の場合、延長戦を行い、そこで逆転して勝利することを指します。
  • エンドランとは?:走者がスタートするタイミングで、バッターが投手の投球に合わせてバットを振る戦術のことです。
  • 申告敬遠とは?:野球において、投手が特定の打者を故意に敬遠することを公式に申告する方法で、走者を進めたりするために用いられる戦術です。

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