巨人・リチャード、阿部監督の厳しい指導で苦境を乗り越える

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(セ・リーグ、DeNA-巨人、13回戦、13日、横浜)プロ野球チーム・巨人に所属するリチャード内野手(26)は、5月にソフトバンクからトレードで移籍して以来、厳しい環境に置かれています

リチャードは試合前の打撃練習で、巨人の阿部慎之助監督(46)による名物とされる「地獄のティー打撃」に参加しました

ティー打撃とは、バットを持った選手が固定されたボールを打つ練習方法で、スイングの精度やパワーを向上させるために行われます

リチャードは、連続してスイングをしながら汗をかき、時には悲鳴を上げるほどの過酷な練習に耐えました

その結果、最後には地面に倒れ込む姿が見受けられました

これまでにもリチャードは、練習期間中に阿部監督の指導を受けてきましたが、公式戦前の練習でこのような厳しい訓練を受けるのは異例です

リチャードは巨人加入後、18試合でわずか打率・095、19三振の成績を記録しており、チーム内での競争が非常に厳しいことを物語っています

特に6月12日にはサインミスを犯した結果、2軍降格となりましたが、7月8日に再昇格し、9日には代打として出場し二塁打を放ち、少しずつ明るい兆しが見え始めています

リチャードの今後の活躍が、巨人の打撃陣にどのような影響を与えるのか注目されます

リチャード選手の厳しい指導を受けた姿勢は、プロとしての必死さを感じます。特に若い選手には、こうした辛苦を乗り越える姿勢が求められると考えます。果たして彼が阿部監督の指導を通じて成長し、巨人の戦力として貢献できるのかが今後の注目ポイントです。
キーワード解説

  • リチャードとは? 巨人の内野手で、5月にソフトバンクからトレードで移籍した選手です。
  • ティー打撃とは? 固定されたボールをバットで打つ練習方法で、打擊力の向上に効果的です。

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