特に注目を集めたのは、フランミル・レイエス外野手（30）が放ったリーグトップの18号ソロホームランです
新庄監督とレイエスのコミュニケーション
試合後、新庄剛志監督（53）はレイエスとのユニークでほほ笑ましいやりとりを振り返りましたレイエスは5回に左翼ポール際に飛び込むホームランを放ち、自身の打撃が監督の教えを実践できたことをアピールしました
「モーレ（レイエス）も『手を離さなかっただろう』って、ものすごい目を丸くして言ってきた（笑い）」と新庄監督は語っています
バッティングにおける両手の重要性
この日の試合では、レイエスがしっかりと両手でバットを振りきることができたのが勝因の一つとなりました新庄監督は、先週の楽天戦後にレイエスに対して「右手を（最後にバットから）離す癖をやめてほしい」と改善点を伝えていました
この仕草は、左手だけでボールを捉えようとするため、外のボール球に手を出しやすくなってしまうというリスクがあります
監督の我慢と成長
試合中、監督は「その前の打席で手を離して三振していた」と思いながらも、感情を抑えて「パーフェクト」と誉めましたこれは新庄監督の指導者としてのスタンスを示しています
選手の成長を見守りつつ、必要なフィードバックを行うことが重要です
この試合では新庄監督の適切な指導が選手のパフォーマンスに大きな影響を与えたことが分かります。レイエス選手の成長が今後さらに期待されるところです。
キーワード解説
- ソロホームランとは？：1人の打者が独自にホームランを打つことを指し、チームにおいて得点が入る重要な場面でのプレーです。
- 外のボール球とは？：投手が投げる、ストライクゾーンの外側にあるボールを指します。これに手を出すことは多くの場合、無駄な三振につながります。
- バッティングの両手の重要性とは？：両手でバットを持つことで、より安定したスイングが可能になり、ボールを正確に打つことができるため、打撃成績向上に寄与します。
