広島、サヨナラ負けで連敗を更新 - 新井貴浩監督のコメントも
◆ＪＥＲＡセ・リーグ 中日３×―２広島＝延長１０回＝（１３日・バンテリンドーム）広島東洋カープは13日の試合で中日ドラゴンズにサヨナラ負けを喫し、これで6連敗を記録今季ワーストの借金4となってしまった
試合は2-2で迎えた延長10回、広島の7番手投手である遠藤が決勝点を奪われたことが敗因となった
試合の流れは無死一塁から始まり、中日がバスターエンドランを仕掛けた
ブライトの二ゴロを処理した菊池が二塁でのアウトを狙ったが、送球が走者に当たってしまい、失策が発生
これにより一、三塁となり、続く細川を敬遠したあとにボスラーがサヨナラ打を放った
広島の打線はこの日14安打を記録したが、得点は6回の菊池の2点二塁打によるものだけだった
6回に3連打から得点を奪ったものの、その後はなかなか得点に結びつかず、15試合連続で3得点以下という苦しさを味わった
これは1960年の17試合連続以来、66年ぶりの記録だ
試合後の新井貴浩監督のコメント
試合後、新井監督は10回の菊池のプレーについて「勝負にいったのでしょうがない」と語ったまた、「ヒットは多かったが、2死からの連打が多く、得点に繋がらなかった」と振り返った
投手陣については5回から栗林を投入した経緯を説明し、クローザーが必要な局面でも他の主力投手を使う決断をした
新井監督は「日曜日だからどんどん選手を使い、9回までに決めたかった」と述べ、次回に向けての意気込みを見せた
先発の佐藤柳は「立ち上がりから制球に苦しんでいたが、よく2点で抑えた」と自身を評価した
試合中、二塁への盗塁に挑んだ羽月は相手野手と接触したが、「大丈夫」と問題ないことを報告した
広島が中日戦でサヨナラ負けし、連敗を6に伸ばしました。新井監督のコメントからは、選手たちの努力が伝わってきますが、的確なスコアリングの難しさが目立ちました。次の試合での挽回が期待されます。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？: あるチームが試合の最後の局面で相手チームに逆転されて負けること。このような試合の終わり方は感情的な影響が大きく、ファンや選手にとって辛い瞬間となる。
- 連敗とは？: 連続して勝利できず、負け続けること。連敗はチームの士気やプレーに影響を与えるため、迅速な改善が求められる。
- 借金とは？: プロ野球における勝利数と敗北数の差を指す概念で、借金が増えるということは、チームが負け越していることを意味する。ファンにとっては心配な状況である。
- 二ゴロとは？: 野球用語で、内野手のグラブを通り過ぎ、二塁の方向へ飛んでいくゴロのこと。守備選手がアウトを取るためのプレーのひとつ。
