巨人、DeNAに逆転負け 初回のリードを守れず打線が沈黙

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人3―4DeNA(2025年7月13日 横浜)横浜スタジアムで行われた試合で、巨人はDeNAに4対3で逆転負けを喫した

巨人の阿部慎之助監督(46)は、特に3回以降無得点に終わった打線の沈黙を嘆いた

試合の流れと結果

巨人は、相手先発右腕ジャクソンから2回に3四球を得て、中山選手、丸選手、佐々木選手の3本の適時打で3点を先取した

しかし、先発投手の赤星選手が直後の2回に失策絡みで1点を失うと、続く3回には佐野選手に同点となる2ランホームランを浴び、更に牧選手と宮崎選手にも打たれて逆転を許すこととなった

この失点により、巨人は再び得点を挙げることができず、試合は終わった

打線の不振と監督の言葉

前日の試合でも2回以降無得点に終わっていた巨人打線は、やはり3回以降一切の得点を奪うことができなかった

阿部監督は、「…からの1点がちょっと遠かったですね」と悔しさをにじませた

その上で、赤星選手に関しては「交代した理由は本人に伝えてあるので、本人に聞いてください」とコメントし、詳細については言及を避けた

グリフィン選手の登録抹消

また、前日には開幕から無傷の6連勝を収めたグリフィン選手が試合前に出場選手登録を抹消された

阿部監督は、「ちょっと足かな

状態があんまり良くなかった」と説明し、グリフィン選手の調子が回復すれば先発ローテーションに戻る可能性が残されている

今後の展望
監督は今後の先発ローテーションについては「これから考える」という姿勢を見せつつも、「2勝1敗で勝ち越したし、来週オールスター前の1週間を切り替えて頑張りたい」と前向きな態度を示した

これにより、巨人はまた勝率5割に逆戻りし、DeNAとの連勝は6で止まった

今回の試合は、巨人が序盤にリードを奪ったものの、その後の打線が沈黙してしまったことが大きな要因です。特に、投手の赤星選手の投球が不安定で、失点が続いたことはチームにとって痛手であり、今後の戦術見直しが求められます。さらに、グリフィン選手の登録抹消も影響を及ぼしており、今後の戦いにどう影響するか注目です。
キーワード解説

  • 監督とは?:監督は、スポーツチームにおいて選手の戦略や戦術を考え、試合の進行を指導する役割を担う人物を指します。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ相手に得点を与えたかを示す指標で、低いほど優れた投手とされます。
  • 四球とは?:投手が投げたボールがストライクゾーンを外れたために、打者が無条件で一塁に進めることを指します。
  • ランとは?:野球において選手が得点を記録するために、ホームベースを踏むことを表す表現です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。