巨人女子チーム、女子硬式野球北海道大会で優勝し今季3冠目を達成

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◆第6回谷口板金カップ女子硬式野球北海道大会(13日、野幌総合運動公園野球場) 巨人女子チームが、13日に北海道・江別市で行われた女子硬式野球のローカル大会決勝で桃山教育大(大阪)を5−0で破り、見事に優勝を果たしました

これにより、3月の沖縄大会、4月の福島大会に続く今季“3冠目”を手にしました

本大会には道内のチームをはじめ、全国から12の高校、大学、クラブチームが参加し、トーナメント形式で競い合いました

初参加の巨人女子チームは、12日に札幌新陽高校と旭川明成高校に快勝し、この日午前に行われた準決勝では大体大を撃破しました

決勝戦では、3回に内田梨絵瑠選手の先制スクイズによって3点を先取し、6回にも上條優奈選手の適時打でさらに2点を追加しました

先発した桑沢明里選手は5回を投げ、3安打無失点の好投

最後は、準決勝でも登板した清水美佑選手が残り2回を無安打に抑える完璧なピッチングを見せました

5日の阪神タイガースWomenとのGT第1戦(甲子園)では、チームはミスが重なり逆転サヨナラ負けを喫しましたが、今大会では札幌新陽高戦でルーキーの佐々木秋羽選手がチーム初のランニング本塁打を記録し、4月中旬からチームを離脱していた日高結衣選手も復帰登板しました

これにより、20日に東京ドームで行われる第2戦に向けて好調な勢いをつけることができました

全ての大会を制覇することを目指す今シーズン、リーグ戦ヴィーナスリーグでは、勝ち点で2位に位置しながらも、勝率は9割を超える圧倒的な数字を維持しています

さらに、3連覇がかかる全日本クラブ選手権も8月9日に開幕予定で、チームにとって正念場を迎えようとしています

巨人女子チームの活躍は非常に素晴らしいものです。初参加でありながら優勝を果たし、地域大会での存在感を示しました。特にピッチャーの桑沢明里選手や清水美佑選手の好投が目立ち、今後の試合への期待が高まります。このまま勢いを維持できれば、さらなる成功が見込めるでしょう。
キーワード解説

  • 女子硬式野球とは?女性がプレーする硬式野球のことで、通常の硬式野球と同じルールで行われます。
  • トーナメント形式とは?複数のチームが対戦し、敗れたチームは大会から除外されていく形態を指します。
  • ランニング本塁打とは?走っている間に打者が一気に本塁に達することを指し、特に外野を越えたヒットなどによって実現されます。

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