ソフトバンク・周東佑京が7年連続20盗塁到達、先輩コーチが称賛するその理由とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手(29)が、2025年7月13日の楽天戦で今シーズン20個目の盗塁を決め、7年連続での20盗塁達成を果たした

この記録は、周東がプロ入りした2019年から途切れることなく続いている

重要なプレーの瞬間

試合は5回無死一塁の場面で、周東は右前打で出塁

その後、相手投手のクイックモーションを見事に見極め、すぐに二塁へスタートを切り見事に盗塁を成功させた

なお、これは彼のキャリア通算215個目の盗塁となる

先輩コーチの評価

周東の快挙を見守っていたのは本多雄一内野守備走塁兼作戦コーチ

彼は現役時代に8年連続で20盗塁以上を達成し、通算342盗塁を記録した選手であり、盗塁王にも2度輝いている

その本多コーチは、周東の記録を称賛し、「クイックタイム」やピッチャーのレベルが進化する中で、周東がこの数年来継続して成功を収めていることがいかに素晴らしいかを語った

試合へのアプローチ

周東はその盗塁の背後にある動きに対する柔軟性を重視しており、次の塁を狙うための感覚を磨き続けている

具体的には「予感」や「感覚」、さらには「タイミング」を大事にし、それは試合経験から得るものであると本多コーチは強調している

今後の展望
また、彼は今季開幕から19試合連続で安打を放ち、自身が持つ記録と並ぶ成果を挙げている

本多コーチは「佑京は連続試合安打の記録に並んだが、これ以上の成果を期待している」と語り、周東のさらなる成長に注目が集まっている

周東選手の7年連続での20盗塁達成は、走者としての能力を示す素晴らしい記録です。また、本多コーチの言葉からもチーム内での成長が伺え、周東選手の今後の活躍にも期待が高まります。進化し続けるピッチャーにどう立ち向かうかが今後の鍵になるでしょう。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:盗塁は、打者が打った後に自分の塁から次の塁へすばやく進むことを指し、主に走者のスピードと判断力が求められます。
  • クイックタイムとは?:ピッチャーが投球をする際、走者の盗塁を防ぐために行う素早い投球モーションのこと。これに成功すると盗塁が難しくなります。
  • 連続試合安打とは?:連続した試合で安打を記録すること。これが続くほど打撃の調子が良いことを示しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。