阪神・高橋遥人投手、約295日ぶりの1軍復帰を果たす

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阪神タイガースの高橋遥人投手(29)は、15日の中日ドラゴンズ戦で先発としてマウンドに上がる予定である

彼は14日、甲子園で行われた投手指名練習に参加し、キャッチボールやダッシュで状態を整えた

高橋投手は「ファームの時も試合前は結構緊張するので、明日もいつも通り緊張するのかなという感じですかね

きょうも若干緊張してきたかなと思います」と、自身のコンディションについて語った

彼は昨年11月に行った「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」の影響で長い間リハビリを余儀なくされていた

しかし、6月18日のウエスタン・リーグ、広島戦では実戦復帰を果たすことができ、ファームでの3試合では計9イニングを無失点で抑えるなど、調子を取り戻している

11日に1軍に合流した高橋投手

チームメートの反応について尋ねると、「普通ですかね

みんないつもあんな感じなので、『明日頑張ってください』くらいですかね」と笑顔で語った

その後、才木や村上、大竹選手らとともに投内連係の練習にも参加し、汗を流した

高橋投手が1軍公式戦に登板するのは、昨年9月23日の巨人戦以来、295日ぶりである

この復帰は、阪神タイガースの王座奪還に向けての大きなピースとなり得るだろう

高橋遥人投手の復帰は、阪神タイガースにとって非常に喜ばしいニュースです。長期のリハビリを経た彼の投球が、チームの戦力を向上させ、王座奪還に向けた重要な要素となることが期待されます。このような選手の復活は、ファンにとっても励みになるでしょう。
キーワード解説

  • 左尺骨短縮術とは?手首の骨である尺骨の一部を短くする手術で、主にスポーツ選手の故障治療に用いられます。
  • ファームとは?プロ野球における育成チームのことで、選手が1軍に上がる前に試合経験を積む場となります。
  • 投内連係とは?野球チームの内野手同士で連携プレーを行うことで、守備の精度を高めるための練習です。

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