達孝太、完投でプロ野球記録を更新:無傷の7連勝を達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ 日本ハム2ー1西武(2025年7月14日 東京D) 日本ハムの4年目右腕・達孝太投手(21)が14日、西武戦(東京ドーム)に先発登板

1失点完投で無傷の6勝目を挙げた

これにより、デビューから全て先発登板での7連勝を記録し、自身が持つプロ野球記録をさらに更新した

前回の登板となった6日楽天戦(エスコンフィールド北海道)では、今季最悪の成績を残し5回で5失点を喫したが、勝ち負けはつかなかった

しかし、連勝記録は維持された

本日の試合では、リベンジを期してマウンドに上がった達は、150キロを超える直球を軸にしたテンポの良い投球を展開した

試合は2―0の7回1死で、ネビン選手にソロ本塁打を浴び、1点を失うも、安定したピッチングを展開し最後までマウンドを守り抜いた

試合終了時には、わずか2安打で1失点という快投を記録した

試合後のインタビューでは、「あまり思ったことを言うといろいろ言われるので…ビジターなので控えめに」と語り、場を和ませた

再び西武を相手にした同様の2―1での完投勝利については、「またネビン選手に打たれてしまったので、次回はもっと対策を練りたい」とコメントし、「完封を目指して頑張りたい」と意気込みを語った

投球内容については、「そんなに球速が出ていなかったので、状態は良くなかった

しかし、寅威さん(伏見捕手)のリードも良かったので、抑えられた」と振り返った

達孝太選手が完投で勝利を収めたことは、若い選手にとって非常に励みになる出来事です。特に、彼はまだ21歳と若く、これからの活躍が期待されます。試合の中での冷静な投球と、失点後のリカバリー能力は、今後の成長に大いに寄与するでしょう。また、インタビューでの発言からは、彼の謙虚さや向上心が伺え、ファンとしても応援したくなる選手です。
キーワード解説

  • 完投とは?:投手が試合の最初から最後まで投げ切ることを指し、試合を通してチームを勝利に導く重要な役割を持つ。
  • ソロ本塁打とは?:1人のバッターが1本のホームランを打つことを指し、得点がそのバッター自身によってのみ加算される。
  • リードとは?:捕手が投手に対して、どのボールを投げるか指示することで、試合の進行を良くするための戦略的なサポートをする。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。