阪神・高橋遥人投手が275日ぶりに1軍登板へ、復帰に向けた意気込み

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阪神タイガースの高橋遥人投手(29)が、275日ぶりに1軍のマウンドに立つことが決まりました

7月15日に甲子園で行われる中日戦に先発出場する彼は、昨年10月13日のクライマックスシリーズ第1ステージでのDeNA戦以来、約9か月ぶりの登板を果たします

高橋選手は昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」による手術を受け、リハビリを経て復帰を果たしました

今回は、「しっかり腕を振ってバッターへ向かっていければ」と自信を見せています

直前の実績と調整

高橋選手は、甲子園での投手指名練習に参加し、キャッチボール等で最終調整を行いました

彼の2軍での成績は、これまで3登板して計9回無失点という素晴らしいもので、直近の7月2日に行われたソフトバンク戦では、先発として5回を投げ6安打を許しながらも無失点の好投を見せています

復活の「不死鳥」

藤川監督から「不死鳥」と称される高橋選手は、度重なる手術を乗り越え、数多くの逆境から立ち上がっています

昨年は左手首にプレートを埋め込んだ状態で1軍に登板し、5試合で4勝1敗を記録しました

今回の登板に向けて「結果にこだわってやっていきたい」と意気込んでいます

高橋遥人投手が復帰を果たすことで、ファンやチームにとっても大きな士気向上が期待されます。彼の力強い投球が、チームの勝利への道を照らすことを願っています。
キーワード解説

  • 左尺骨短縮術とは?腕の尺骨という骨を短くする手術で、特に骨折や何らかの理由で成長を止めた患者に対して行われることがあります。
  • 骨内異物除去術とは?手術中に体内に残った異物を取り除く手術で、治癒を促進するために行われます。

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