広島・床田寛樹投手、チーム連敗脱却へ全力投球

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広島東洋カープの床田寛樹投手(30)が、14日マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、次回登板に向けて意気込みを語った

床田は、今季これまでの登板で2勝を記録し、防御率も1.48と安定した成績を収めているが、現在チームは連敗中で、その重責を感じている

状況を打開する覚悟

チームは8日から続く6連敗中の状況で、その連敗が自身の先発登板から始まったことを底田は認識しており、「僕から始まった連敗なので」と責任を感じている

彼は、「接戦にはなると思うので、僕が頑張れれば」と自信をのぞかせた

特に、初回に失点して相手に主導権を渡すことが多く、これを改善することが勝利のカギであると明言した

攻撃力不足

攻撃陣に関しても、最近の15試合で3得点以下の試合が続いている状況を指摘し、「今の状況的に相手ピッチャーのことも考えて、2失点は厳しいと思う」と危機感を示した

床田は、各回の先頭打者を抑えることが勝利に繋がる重要なポイントと認識しており、さらに意気込みを強調した

本拠地の利点を生かす

今回のDeNA戦は今季4度目の登板となり、5月25日には前回の対戦で5安打完封勝利を挙げた実績がある

「マツダスタジアムはハマスタほど狭くないので、思い切っていけるんじゃないかなと思います」と自信をもって語った床田は、ここまでチームトップの7勝を挙げ、連敗を断ち切るための力強い投球を期待されている

今回の床田投手の発言からは、自己責任の意識やチームを救うための意気込みが感じられます。このような選手の姿勢は、チーム全体のモチベーションにも良い影響を与えることでしょう。選手が自己の状態をしっかりと見つめ、改善しようとする姿勢は、ファンにとっても応援したくなる要素です。
キーワード解説

  • 防御率とは?野球におけるピッチャーの成績を示す指標で、投手が自責点を与えた回数を基に算出される。
  • 接戦とは?得点が接近している試合を指し、両チームの競り合いが非常に激しい状況を示す。
  • 先頭打者とは?各回の最初のバッターを指し、その選手が出塁することが試合の流れを掴むカギとなる。

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