阪神・才木浩人投手、次戦に向けて闘志を燃やす

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(15日・甲子園) 16日に行われる中日戦に先発を予定している阪神タイガースの才木浩人投手が、甲子園での練習を通じて今季8勝目を目指す決意を示した

才木投手は現在、自身の連勝を2に伸ばしているものの、前回登板の広島戦(マツダスタジアム)では5回を投げ、6安打1失点という内容で、114球を投じるなど苦しいピッチングとなった

特によく使用するスライダーに頼った結果、投げた感覚から「しんどいピッチングになっている」と感じているようだ

「最近ふがいない内容が多い」と話す才木投手は、今後はよりゾーンに挑戦し、攻撃的な投球を展開する意欲を燃やしている

ピッチャーにとっての「ゾーン」での勝負とは、打者との心理戦や投球のコース、球種選択など、瞬時の判断を意味する

試合の流れを掴むための重要な要素であり、これに成功すれば慢性的な投球の悩みを解消できる可能性がある

今回の阪神・才木選手の発言からは、自己反省と次への決意が伝わってきます。特にスライダーに頼りすぎたことで感じた苦しさは多くの選手に共通するもので、今後の投球に期待がかかります。
キーワード解説

  • スライダーとは?高めの速度と精度が身上の変化球で、打者にとっては非常に難しい球種です。
  • 投球ゾーンとは?ピッチャーが狙うべき打者の打席付近の特定エリアのことで、ここを意識することで有利な展開が生まれます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。