オリックス、山﨑颯一郎を1軍登録し寺西成騎を抹消

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日本野球機構(NPB)は15日、オリックス・バファローズの1軍登録選手に関する公示を発表した

今シーズン、長身からの力強い直球を武器に活躍を期待される山﨑颯一郎投手が1軍登録され、一方でルーキーの寺西成騎投手が抹消されることとなった

山﨑投手はプロ9年目を迎え、2023年のリーグ制覇に貢献した選手の一人である

昨年シーズンには53試合にリリーフ登板し、防御率は2.08を記録

これは、投手が自ら投げた回数に対して許した自責点の割合を示す指標であり、低い数値は優れた成績を意味する

しかし、昨季はコンディションの不良により1軍登板はわずか7試合にとどまった

今シーズンもここまで11試合に登板し、防御率は6.35と厳しい状況が続いていたが、最近では徐々に状態が上向いている

6月以降は2軍での出場を重ね、11試合のリリーフ登板の中で失点はわずか1試合にとどまり、防御率は1.00と見事な復調を見せている

一方、寺西投手はドラフト2位のルーキーであり、期待されていた選手ではあるが、13日の日本ハム戦では5回途中で4失点と苦しい結果を残し、今シーズンはこれまでに3試合に先発し、1勝1敗の成績となっている

今後の注目

山﨑投手の効果的な投球が1軍で発揮されれば、チームにとって大きな戦力となることが期待される

今後、彼がどういったパフォーマンスを見せるのか、ファンの関心が高まる

オリックスの投手陣が大きく変わる中、山﨑颯一郎投手の復調に期待が集まります。コンディション不良からの回復後、見事な防御率を示している彼が、1軍でもどれだけの力を発揮出来るかは注目です。一方、寺西投手は今後の成長が求められる状況ですが、いかに次の挑戦を乗り越えていくかも興味深い点です。
キーワード解説

  • NPBとは?日本野球機構の略で、プロ野球のリーグ戦や選手の契約、ルールを管理する団体です。
  • リリーフ登板とは?試合中に先発投手を交代して投げる投手のことを指し、試合の重要な局面での役割を担います。
  • 防御率とは?投手が投げた回数に対する自責点の割合を示す指標で、低いほどパフォーマンスが良いことを示します。

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