今回の抹消により、両選手の再登録は7月25日以降となる見通しだ
仲三河選手は、大阪桐蔭高出身の若手選手であり、プロ入りから5年目を迎える
今年のオフには戦力外通告を受け、育成選手として活動を開始したものの、7月10日に支配下選手契約を結ぶまで復活を遂げた
プロ初打席でいきなり安打を記録し、さらに12日のロッテ戦では4打点を挙げるなど、次代の大砲候補として期待されていた
しかし、抹消前の13日と14日の試合ではレギュラーシーズンにおいて4打席全てで凡退し、そのうち3打席で三振を喫したことが影響したと見られる
一方、菅井投手は昨シーズンからの進化を見せ、今季は9試合に登板し、5勝4敗、防御率は2.70という安定した成績を残してきた
その実力が評価されていた中、9日の楽天戦では6回途中で2失点を喫し、結果的に敗戦投手となった
この試合運びが原因での登録抹消とも言われている
西武の今年の戦いにとって、選手登録の状況は重要なポイントであり、両選手の復活を期待する声も多い
チームはこれからの試合に向けて新たな選手起用を模索する必要がある
今回の選手登録の抹消は、両選手にとって厳しい試練となりました。特に仲三河選手はプロ初打席での活躍が印象的でしたが、つまずきもあります。それでも、若い力が必要な西武にとって、再登録が実現することでチャンスをつかんでほしいと思います。菅井投手の防御率も安定しており、今後の復帰を期待したいところです。
キーワード解説
- 抹消とは？：抹消とは、選手が出場選手登録から外れることを指し、体調不良や成績不振などが原因で行われることが多い。
- 支配下選手契約とは？：支配下選手契約は、育成選手から昇格し、チームの選手としてフルマネジメントの下でプレーすることを指す。
- 防御率とは？：防御率とは、投手が投げたイニングごとに与えた失点の数を計算し、投球の安定性を示す指標である。
