中日、阪神戦での4連勝続くも歴史的な負け越しの記録も

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■プロ野球 阪神-中日 (15日 甲子園)中日の今季84戦目となる阪神戦のスタメンが発表された

中日は今季3度目の4連勝中で、成績は37勝44敗2分の借金7で5位

4位の広島とは1.5ゲーム差、3位のDeNAとは2.5ゲーム差となっている

試合の流れと選手の活躍

13日の中日戦では、初回に田中選手が二盗と三盗を成功させ、その後ブライト選手と細川選手の連続適時打で2点を先制した

先発投手の松葉選手は6回に菊池選手に2点適時二塁打を浴びて同点に追いつかれたが、7回で10安打を許しながらも2失点に抑える粘りを見せた

延長戦での勝利

試合は延長10回に突入

田中選手が右安打を放ち、ブライト選手のエンドランが菊池選手の失策を誘発

そのあとのプレーでは細川選手が申告敬遠を受け、無死満塁の場面でボスラー選手が右前に適時打を放ち、見事なサヨナラ勝利を収めた

これで中日は今季3度目のサヨナラ勝利を達成した

阪神戦の過去の成績

今季の阪神戦は5勝5敗で拮抗しているが、昨季までは7勝15敗3分と大きく負け越しており、過去5年間連続で負け越しの苦い歴史が続いている

この傾向に対して中日チームは、今シーズンこそその流れを変えるべく奮闘している

先発ピッチャーの状況
先発として登板する柳裕也選手(31)は、今季5度目の登板で成績は1勝1敗、防御率は0.72と素晴らしい数字を残している

前回の登板では右肩の違和感で降板したが、ファームでの復帰後は3勝1敗、防御率0.62と安定した投球を見せている

一方、阪神の先発投手・高橋遥人選手(29)は今季初登板となるが、昨年11月に手術を受けてからの復帰戦であり、今後の活躍が期待される

リハビリを乗り越えての実戦復帰で、ウエスタン・リーグでは無失点の好投を続けていた

現在の中日チームは、4連勝で盛り上がっている一方、阪神戦での過去の負け越しという厳しい現実も持っています。選手たちがこの状況を乗り越え、今シーズンの成果を出せるかが鍵となります。特に柳選手の好投が今後のチームに与える影響は大きいと考えます。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?:試合が延長戦に入った際に、同点の状況から相手に先に得点されずに自チームが勝利を得ること。多くのファンを歓喜させる劇的な結果を意味する。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ失点を少なく抑えられるかを示す指標。少ない数字ほど優れた投手とされる。
  • 先発投手とは?:試合の初めから登板して試合を開始する投手。チームにとっての決定的な戦力となる存在。

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