中日は今季3度目の4連勝中で、成績は37勝44敗2分の借金7で5位
4位の広島とは1.5ゲーム差、3位のDeNAとは2.5ゲーム差となっている
試合の流れと選手の活躍
13日の中日戦では、初回に田中選手が二盗と三盗を成功させ、その後ブライト選手と細川選手の連続適時打で2点を先制した先発投手の松葉選手は6回に菊池選手に2点適時二塁打を浴びて同点に追いつかれたが、7回で10安打を許しながらも2失点に抑える粘りを見せた
延長戦での勝利
試合は延長10回に突入田中選手が右安打を放ち、ブライト選手のエンドランが菊池選手の失策を誘発
そのあとのプレーでは細川選手が申告敬遠を受け、無死満塁の場面でボスラー選手が右前に適時打を放ち、見事なサヨナラ勝利を収めた
これで中日は今季3度目のサヨナラ勝利を達成した
阪神戦の過去の成績
今季の阪神戦は5勝5敗で拮抗しているが、昨季までは7勝15敗3分と大きく負け越しており、過去5年間連続で負け越しの苦い歴史が続いているこの傾向に対して中日チームは、今シーズンこそその流れを変えるべく奮闘している
先発ピッチャーの状況
先発として登板する柳裕也選手(31)は、今季5度目の登板で成績は1勝1敗、防御率は0.72と素晴らしい数字を残している前回の登板では右肩の違和感で降板したが、ファームでの復帰後は3勝1敗、防御率0.62と安定した投球を見せている
一方、阪神の先発投手・高橋遥人選手(29)は今季初登板となるが、昨年11月に手術を受けてからの復帰戦であり、今後の活躍が期待される
リハビリを乗り越えての実戦復帰で、ウエスタン・リーグでは無失点の好投を続けていた
現在の中日チームは、4連勝で盛り上がっている一方、阪神戦での過去の負け越しという厳しい現実も持っています。選手たちがこの状況を乗り越え、今シーズンの成果を出せるかが鍵となります。特に柳選手の好投が今後のチームに与える影響は大きいと考えます。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは?:試合が延長戦に入った際に、同点の状況から相手に先に得点されずに自チームが勝利を得ること。多くのファンを歓喜させる劇的な結果を意味する。
- 防御率とは?:投手がどれだけ失点を少なく抑えられるかを示す指標。少ない数字ほど優れた投手とされる。
- 先発投手とは?:試合の初めから登板して試合を開始する投手。チームにとっての決定的な戦力となる存在。

