プロ初本塁打の瞬間
この試合は、ソフトバンクが1点を追う3回、2死一、二塁の場面で進行中山本選手は、ロッテの先発投手ボスの149キロの直球を強振しました
その瞬間、高々と上がった打球は左翼テラス席へと飛び込みました
これがプロ36打席目での初ヒット、及びプロ初本塁打となったのです
ファンの歓声と選手の反応
山本選手がダイヤモンドを一周すると、スタンドにいるファンからは大きな歓声が上がりました彼自身も拳を突き上げるなど、嬉しさを隠せない様子でした
選手のコメント
試合後のインタビューで山本選手は「チャンスで回してもらい、とにかく次に繋いでいこうと思いましたしっかり自分のスイングができたと思います
逆方向に長打というところは自分の持ち味でもありますし、プロ初ホームランがいい場面で打つことができて良かったです」と語りました
育成から支配下登録へ
山本選手は、プロ4年目の今季初めに育成契約から支配下登録された選手ですそのため、今回の本塁打は、彼にとって大きな成果であり、チームとしても非常に価値のある一打となりました
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今回の山本選手のプロ初ホームランは、彼のキャリアにおいて重要な一歩と言えます。特に育成から支配下登録された選手が、試合中盤の重要な局面で逆転に繋がる一打を放つことは、選手自身にとって大きな自信に繋がることは間違いありません。チームの勝利にも貢献したこの一打が、今後の彼の活躍に繋がることを期待しています。
キーワード解説
- プロ初ホームランとは?:選手がプロにおいて初めて記録する本塁打のことで、特に選手の重要なマイルストーンとなる。
- 強振とは?:バッターが球を打つ際に全力でスイングすることを指し、大きな飛距離を狙う行為。
- ダイヤモンドを一周するとは?:打者が本塁から一塁、二塁、三塁を経て再び本塁に戻ることを言い、得点が確定する行為。

