特に巨人先発予定の西舘勇陽投手(23)は、次の17日のヤクルト戦(神宮)に照準を合わせていると報じられています
試合開始時間を30分遅らせて18時30分からのプレーボールを予定していましたが、球場スタッフによる懸命なグラウンド整備にもかかわらず、最終的には18時に雨天中止が決定しました
中止の決定後、西舘投手はブルペンで約30球を投げ込み、スライド登板に向けた入念な調整を行っています
スライド登板とは、予定された登板日が中止になっても、次の試合に登板することを指します
西舘投手は「ファームでも時々やっていたので、そこは特に気にせず
しょうがないことだし、次に向けての準備を明日の練習からちゃんとやって、明後日に合わせられたらと思います」と意気込みを語りました
また、スライド登板については「言い訳にしないでちゃんと試合をつくること
それだけですね」と、その意気込みを強調しています
更に、開催を楽しみに球場に訪れていた地元のファンについては、「地方で投げるっていうのもめったにない機会ですし、そこでしか来られない人もいると思うので、非常に残念」と同情の意を表していました
今回の雨天中止は、選手やファンにとって非常に残念な結果でした。しかし、次回の西舘投手の登板に向けた準備の姿勢は、プロ選手としての心構えを示しています。彼がしっかりと結果を残せることを期待したいです。
キーワード解説
- スライド登板とは?
- ブルペンとは?

