今季13度目の完封負けを喫し、今季2度目の7連敗を記録
これにより、チーム成績は37勝42敗4分となり、借金は5に達し、今季ワーストの成績となっています
過去には1959年に記録した17戦連続で3得点以下という成績がありますが、広島は66年ぶりに再び16試合連続で3得点以下となりました
試合は0ー0で迎えた8回、先発投手の床田が1死から桑原に決勝の1号ソロホームランを浴びて、これが決定的な得点となりました
床田はこの試合で7回を投げ、4安打、3四球、3奪三振の投球を見せましたが、この失点のせいで今季の成績は7敗目となりました
打線も振るわず、全体でわずか3安打
8回には2死満塁の好機を作りましたが、菊池が凡退して得点には繋がりませんでした
9回には、DeNAの2番手ウィックに対してファビアンが見逃し三振、小園も空振り三振、坂倉の中安打で代走・羽月が二盗を決めましたが、続く大盛が安打を放つも羽月は本塁に還れず、2死二・三塁のチャンスもモンテロが空振り三振に終わり、試合はそのまま終了しました
床田は今季16度目の登板となり、試合前の時点で7勝6敗、防御率2.14という成績を持っていました
前回の阪神戦では、短いイニングに終わりこの試合に期待がかかりましたが、結果としてDeNA戦では5度目の登板での2勝1敗、防御率1.48という成績でした
勝敗を分けたのは、両チームの打撃力の差であり、特に広島は相手投手から得点を奪うことができず、多くの好機を逃しました
今後の試合に向けて、打撃陣の立て直しが急務です
今回の試合では、広島が打線の不振に直面し、得点機会を活かせなかったことが顕著です。特に8回の満塁のチャンスを逃したことが敗因として響きました。床田投手の頑張りはありましたが、打撃陣の支えが必要不可欠であり、今後の戦略の見直しが求められます。このような状態が続くと、さらなる連敗の恐れもあり、早急に立て直しが求められます。
キーワード解説
- 完封負けとは?: 完封負けは、試合において相手チームが得点を挙げることなく敗れる結果を指します。つまり、自分たちのチームが点を取れず、相手に完全に抑えられたことを意味します。
- 防御率とは?: 投手がどれだけ得点を防げたかを示す指標で、通常は1試合あたりの失点に基づいて算出されます。防御率が低いほど、優れた投手とみなされます。
- 三振とは?: バッターが投手の投げた球を打たずに3回のストライクを受けてアウトになることを言います。三振を多く取ることは投手にとって良い成果です。

