オリックス、連敗を喫す。楽天との接戦から得られた教訓とは

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<オリックス6-7楽天>◇15日◇京セラドーム大阪 オリックス・バファローズは、15日に行われた楽天ゴールデンイーグルスとの試合で、勝ちパターンの投手陣が崩れ、7回に逆転を許してしまい、3連敗を喫しました

試合は延長戦に突入したが、惜しくも勝利を逃しました

悪夢の6回、満塁被弾

試合は序盤からオリックスがリードを築く展開となりましたが、6回に訪れた反撃が致命的でした

2番手の山岡泰輔投手(29)が、楽天の辰己に満塁ホームランを打たれ、試合の流れが一変しました

ホームランとは、バッターがボールを打ち、フェンスを越えて得点をする特別な打撃です

投手陣の疲労が影響

その後、7回には3番手の岩崎翔投手(35)が2死から連打を浴びて失点したことが、オリックスにとって痛手となりました

岸田護監督(44)は試合後、投手陣の疲労が見えたことを認め、「今まで助けてくれていた

切り替えていくしかない」と次戦に向けての意気込みを語りました

打線は粘りを見せたが

オリックスの打線も負けずに奮闘しました

3回には太田椋内野手(24)が左前に同点打を放ち、続くイニングでも打者一巡の猛攻で4-1とリードしました

しかし、8回には代打の中川圭太内野手(29)が中前に2点適時打を放つも、勝ち越すには至りませんでした

最後は延長10回、2死満塁のチャンスを活かせず、19残塁の結果となりました

試合後のチームの状況
この延長戦を含む4時間39分という長丁場の末、オリックスは敗北に終わり、2位ソフトバンクとのゲーム差が2ゲームに広がりました

今後の試合を占う意味でも、この試合で見えた課題を克服する必要があります

オリックスの3連敗は、主に投手陣の疲労が影響しているようです。特に、6回に許した満塁ホームランは試合の流れを変える一打でした。そのため、今後の試合では投手の起用法に注意が必要です。
キーワード解説

  • 投手陣とは?:チームにおいて、投球を担当する選手たちのことを指します。試合の流れをコントロールする重要な役割を果たします。
  • 中継ぎ投手とは?:先発投手が試合を投げ終えた後、試合を通じて守りを固めるために登板する投手のことです。
  • 満塁とは?:打席にいる選手が3人で、全ての塁が埋まっている状態を示します。非常に得点のチャンスが高い状況です。

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