7月14日、東京ドームで行われた埼玉西武ライオンズとの対戦では、投手の達孝太がプロ通算最多121球の熱投を見せ、チームは2－1で勝利を収めた
達はこの試合で西武打線をわずか2安打に抑え、バッテリーを組んだ伏見寅威のリードも光った
今季、高卒4年目の達は、開幕からの6連勝を含め、これまでの防御率が1.12という驚異的な数字を記録している
特筆すべきは、昨年から数えるとわずか10試合で7勝0敗という異例の成長を遂げていることで、将来が非常に楽しみな選手である
また、打撃でもチームは好調を維持しており、5回には水谷瞬が先発投手の隅田知一郎のカットボールを捉え、左翼中段へと運び、試合の流れを呼び込んだ
日本ハムはこの勝利によって、リーグ最速で50勝に到達し、新庄監督就任4年目で優勝への道を確実に歩んでいる
今季、チームはこれまでに19完投を達成し、投手陣の厚みも話題を呼んでいるが、打線も負けていない
チーム本塁打数は78本で、他の12球団を圧倒している
特にフランミル・レイエスはリーグトップの18本塁打を記録し、万波中正も14本塁打を放つなど存在感を示している
清宮幸太郎と野村佑希がともに7本塁打を記録し、今季も活躍を続けている
特に清宮は昨年、自己ベストとなる打率3割を達成し、夏になると調子を上げる傾向がある
今年も7月13日のオリックス戦で7号の本塁打を放ち、期待感は高まっている
ファンの間では「まだまだ打ちそう」「夏男、頼んだ」との声も聞かれる
昨年のチャンピオンである福岡ソフトバンクホークスなど、依然として混戦が続くプロ野球界
しかし、今季の日本ハムは投打ともに充実した戦力を誇り、その強さに注目が集まっている
優勝への本番はこれから、若い選手たちの活躍を引き続き期待したい
今季の日本ハムは、新庄監督のもとで注目を集める若手選手が多く存在し、チーム全体の底上げが図られています。清宮選手をはじめとする若い選手たちの成長は、ファンにとっても非常に楽しみな要素であり、今後の試合でもその活躍を期待したいところです。
キーワード解説
- バッテリーとは？：野球におけるバッテリーは、投手と捕手の組み合わせを指し、試合の運営において非常に重要な役割を果たします。
- 防御率とは？：防御率は、投手が1試合あたりに失点する平均を表す指標で、低い数字ほど優れた投手であることを示します。
- 本塁打とは？：本塁打は、バッターが打ったボールがフェンスを越えることを指し、得点に直結するため、非常に価値のあるプレーです。
