練習中、フルプ選手は左手首を押さえるしぐさを見せ、その後、二岡ヘッド兼打撃チーフコーチや通訳と共に阿部監督の元へ向かい、練習を中断する事態となった
怪我の経緯とその後の状況
フルプ選手は2日前の12日に育成選手から支配下選手に昇格したばかりで、待望のデビューを果たすべく意気込んでいた彼はデビュー戦となるDeNA戦(横浜)で「7番・右翼」として出場し、4打数無安打に終わった
その後の13日の同カードでは代打として登場し、再び無安打に終わったものの、成長が期待される若手選手として注目を集めていた
チームへの影響と監督の見解
阿部監督は、フルプ選手について「様子を見て1軍には帯同させる予定でいる」とコメント
怪我の状態を慎重に観察しつつ、チームのプレーにどのように反映させるか、今後の方針を示した
この発言からも監督がフルプ選手への信頼を寄せていることが伺える
フルプ選手の怪我は、彼自身の成長にとってまさに試練といえる。支配下選手への昇格後、初めての公式戦で4打数無安打と苦しんでいた中での負傷は彼にとって残念だが、指揮官のコメントからもチームが彼の復帰を強く願っていることが感じられる。フルプ選手には、早期の回復を望む声が多く寄せられている。
キーワード解説
- 外野手とは?: 外野手は野球のポジションの一つで、野球場の外側、つまり外野を守る選手です。主にフライや長打を捕球する役割を持っています。
- 支配下選手とは?: 支配下選手とは、プロ野球チームが育成選手を正式に登録し、試合に出場できる選手のことです。これにより、選手はより高いレベルの競技に挑むことが可能になります。

