６回、３点を追う場面で、２死満塁のチャンスを迎えた辰己選手がプロ初の満塁本塁打を放ち、試合を一変させた
この本塁打は彼にとっての第4号アーチであり、右翼席へと飛び込んだ
辰己選手はこの打席について、「特に何の狙いもなかったが、打てたらいいなぐらいの気持ちで打席に立った」と述べている
2死満塁の場面で、オリックスの2番手右腕である山岡選手のスライダーを見事に捉えたことが、この逆転劇の鍵となった
さらに、この日の試合では、辰己選手が3回にも左翼フェンス直撃の先制二塁打を放ち、計5打点を記録
試合を見守っていた侍ジャパンの井端監督とも握手し、彼の「ラッキーパワー」を感じたとも語った
試合はその後同点に追いつかれるも、延長戦の末に楽天が勝利を収め、3カード連続で白星を手にした
三木監督は、辰己選手の活躍を称え、「強みは一発長打があるところ」と絶賛
今後の活躍に期待が高まる中、チームは連勝街道を進んでいる
楽天の辰己選手の活躍は、チームにとって特別な意義を持つものです。逆転満塁本塁打は、試合の流れを一変させ、勝利へと導く起爆剤となります。選手自身の成長やチームの結束力を感じさせる瞬間でした。
キーワード解説
- 満塁本塁打とは？：満塁本塁打は、攻撃側が1塁、2塁、3塁に選手を置いている状況で、打者が本塁打を打つことを指します。この状況では、一度の打席で全ての選手が生還するため、特に効果的です。
- プロ初ホームランとは？：プロ初ホームランは、選手が職業野球界において初めて記録した本塁打のことを指します。選手のキャリアにおいて特別な意味を持つ出来事です。
