阪神・中野拓夢がリーグトップの打率を維持、パ・リーグではオリックス太田が猛打賞

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阪神タイガースの内野手、中野拓夢選手(29)が、2025年7月15日の中日ドラゴンズ戦を経て、今シーズンリーグ唯一の3割超えで打率トップを維持している

中野選手は現在、打率3割1厘であり、彼の出塁率と犠打数もリーグトップに立っていることが注目される

7月15日の試合では4打数無安打に終わり、打率がわずかに下降したものの、同じくリーグ2位に位置する中日の岡林勇希外野手(23)も無安打であったため、打率の変動は最小限に抑えられた

打率で追う阪神の近本光司外野手(30)や広島のサンドロ・ファビアン外野手(27)も無安打だった

対照的に、パ・リーグではオリックスの太田椋内野手(24)が楽天戦で3安打を記録し、打率を3割2分0厘8毛にまで引き上げ、リーグトップに躍り出た

2位には楽天の村林一輝内野手(27)が続き、彼の打率は3割2分0厘6毛となっている

3位には故障で離脱中のオリックスの西川遥輝が名を連ねる

「投高打低」と言われる今年のセ・リーグにおいて、3割超えを記録しているのは阪神の中野選手のみに留まっている

一方、パ・リーグにはオリックスの太田選手、楽天の村林選手、そして西川選手の3名が3割を超える打率を維持している

セ・リーグ打率ランキング(2025年7月15日終了時点)

順位 選手名 打率
1位 中野(阪神) 3割1厘
2位 岡林(中日) 2割9分7厘
3位 ファビアン(広島) 2割9分2厘1毛6糸
4位 近本(阪神) 2割9分2厘1毛3糸
5位 佐藤輝(阪神) 2割8分6厘

パ・リーグ打率ランキング(2025年7月15日終了時点)

順位 選手名 打率
1位 太田(オリックス) 3割2分0厘8毛
2位 村林(楽天) 3割2分0厘6毛
3位 西川(オリックス) 3割1分4厘
4位 柳町(ソフトバンク) 2割9分7厘
5位 杉本(オリックス) 2割9分2厘
今回の記事では、阪神の中野選手がセ・リーグでの打率トップを維持していることが伝えられていますが、これは打率だけでなく、出塁率や犠打などの他の打撃指標も優れていることが要因です。中野選手の活躍は、チーム全体の士気にも大きく影響を与えることでしょう。パ・リーグのオリックスや楽天の選手たちの活躍も目を引き、リーグ全体の野球の盛り上がりを感じます。
キーワード解説

  • 打率とは?野球における打率は、選手が打席に立ったときの安打数を打席数で割った値で、選手の打撃力を示す重要な指標です。
  • 出塁率とは?出塁率は、選手が打席に立った際に出塁した回数を打席数で割ったもので、選手の出塁能力を測る指標とされています。
  • 犠打とは?犠打は、バントや打球で出塁をサポートするために選手が自らの打席を犠牲にして打つことを指します。

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