中島宏之氏が現役選手にメジャー挑戦を期待、岡本和真選手を推薦

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 西武、オリックスなどで成功を収めた元プロ野球選手、中島宏之氏(42)が、前西武監督の松井稼頭央氏(49)と古田敦也氏(59)のYouTubeチャンネル「フルタの方程式」に出演し、現在のNPBでメジャーリーグに挑戦すべき選手として巨人の岡本和真内野手(29)を選びました

 中島氏は2012年に海外FA権を行使し、アスレチックスと契約した経験を持つ彼自身、その際の打撃指導について振り返りました

「春季キャンプでド級の打撃指導を受けることになり、驚きました」と述べた中島氏は、「日本では打球に角度をつけることが重視されていましたが、当時のメジャーでは打球を強く弾き返すことが求められました」と語りました

 特に、当時の指導者からは「ライナーで強く打て!」と指摘されたことが印象に残っているといいます

中島氏は「自分では納得のいく打球だったはずなのに、指導者からは否定されることが続き、打ち方に悩むこともありました」と感慨深く振り返ります

彼はその後、2年間のメジャー挑戦を経て日本に帰国し、通算209本塁打を記録

特にその後の成績は注目に値します

 今回のYouTube動画では、現役NPB選手でメジャーリーグ挑戦にふさわしい選手として岡本和真選手を推薦

中島氏は「岡本選手は体格も良く、特に速球をレフト方向に大きく打てる能力があるので、メジャー挑戦に適していると思います」と述べ、そのポテンシャルを高く評価しました

中島氏が現役選手にメジャー挑戦を期待する姿勢は、若手選手にとって鼓舞となるでしょう。特に岡本選手の特性を評価し、メジャーの舞台での活躍を念願している姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • メジャーリーグとは? アメリカで行われるプロ野球リーグのことで、世界的に非常に高いレベルの競技として知られています。
  • FA権とは? フリーエージェント権のことで、選手が特定のチームに拘束されずに好きなチームと契約できる権利を指します。
  • 打球に角度をつけるとは? バッティング時にボールを床から高く打ち上げる技術のことで、ホームランを打つためには重要な要素です。

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