侍ジャパン井端監督、ソフトバンクとロッテの練習を視察し、選手の状況を報告

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<ソフトバンク-ロッテ>◇16日◇みずほペイペイドーム 侍ジャパンの井端弘和監督(50)が、福岡県の「みずほペイペイドーム」で行われたソフトバンクとロッテ両球団の練習を視察した

今回の訪問は、選手たちの調子や状態を確認する目的で行われた

井端監督は、2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に参加し、注目の近藤健介外野手(31)について言及

「今はオファーするつもりでいる」と語り、11月の強化試合での招集を予定していることを明かした

近藤選手は、今季の開幕直後に腰の手術を受け、その後も左足のかかとを痛めるなど、不安定な状況が続いている

井端監督は、「開幕早々に手術をし、早期に戻ってきたが、再度痛めている状況

このようなところを考慮しつつ、WBCに向けた使い方を考えていく必要がある」との見解を示した

また、WBCに出場した周東佑京内野手(29)についても触れ、「彼の今年の活躍はスタート点として捉え、他のコーチ陣と共にしっかり評価していきたい」とコメントした

投手陣に関しては、代役守護神を務める杉山一樹投手(27)に対して「彼が一番後ろで経験しているのは非常に興味深い」とし、候補選手としての可能性を示唆した

さらに、井端監督は松本裕樹投手(29)についても触れ、「良いボールを投げており、しっかりチェックしている」と彼も選考の候補に入っていることを明かした

井端監督の視察は、選手の現状を確認する重要な時間であり、特に近藤選手の復帰後の状況を見極めるためのものだった。選考候補に選ばれる選手たちにとって、自身のパフォーマンスをアピールする絶好の機会となるだろう。これからの大会に向けて、各選手がどのように調整していくのか注目される。
キーワード解説

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