中日・上林誠知選手が3試合ぶりスタメン復帰、先制2点二塁打に貢献

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◇16日 阪神―中日(甲子園) 中日ドラゴンズの外野手、上林誠知選手が3試合ぶりにスタメンに復帰し、先制打を記録しました

試合は互いに無得点の状態が続いていた中、6回2死一、三塁の場面で、阪神の先発投手、才木の直球を強振

打球はライナーで右中間を真っ二つに割り、一塁走者の田中選手も本塁に返り、チームにとって重要な先制の2点適時二塁打となりました

試合の経過

上林選手は、12日の広島戦で右肘に死球を受け、途中交代を余儀なくされ、その後の13日の試合も欠場していました

15日の阪神との前日には代打で登場するも、結果を残すことができませんでしたが、この日、待望の「3番・右翼」でのスタメンに復帰し、早々に結果を残しました

試合後のコメント

上林選手は「宏斗がずっと頑張っていたので何とかランナーをかえしたかった

緊迫した展開の中で1本出てよかったです」と試合の振り返りを語りました

投手の高橋宏選手が先発としてゼロを並べていた中でのこの一打は、チームにとっても大きな援護となりました

今後に向けて

上林選手は、試合前に「ずっと痛いというわけではない

今日までは様子見で、明日からは行くつもり

チームも良い感じなので波に乗っていきたい」と語っており、コンディションの回復も順調なことが伺えます

今回の試合は、上林選手が復帰後すぐに結果を出したのが印象的でした。チームとしても彼の復帰は大きな戦力になると考えられています。また、無得点の状況から彼が先制の一打を放ったことで、試合全体の流れも変わる可能性があります。
キーワード解説

  • 適時二塁打とは?試合中に重要な場面で得点を上げるために打った二塁打のことを指します。
  • フルカウントとは?投球カウントが3ボール2ストライクの状態で、次の一球がファウルやヒットに繋がる非常に緊迫した状況を示します。
  • 死球とは?バッターがピッチャーの投球に当たることを指し、特に故意でない限り、バッターに与えられる1塁への進塁を意味します。

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