阪神、首位の座危うし 中日に完封負けで3勝3敗に

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■プロ野球 阪神 0-6 中日 (16日 甲子園)首位・阪神は中日に完封負けを喫し、交流戦後初の連敗を記録した

昨季は甲子園で中日に10勝1分の成績を収めた阪神だが、今季はここまで3勝3敗と対戦成績が五分の状態に転落

特に、5月15日のDeNA戦以来、2カ月ぶり5度目の完封負けにより、自信を失いかねない状況となっている

試合は、阪神・才木と中日・髙橋宏の両先発が好投を続け、5回まで得点がない白熱した展開

しかし、6回表に才木が中日の上林に2点適時二塁打を打たれ、阪神は先制を許す

9回表にはリリーフの木下が失点を重ねて合計6点差となり、阪神の打線は髙橋宏に9回で4安打無得点に抑えられた

また、阪神はこの試合でヘルナンデス、高橋を登録抹消し、新たにルーキーの早川と中川を登録

スタメンには前川が入り、打線の組み合わせにも影響を及ぼした

先発の才木は今季15度目の登板で、7勝4敗、防御率1.58とリーグ2位の数字を残している

しかし、攻撃陣が相手投手・髙橋宏を攻略できず、打線の湿りが試合結果に大きな影響を与えた

阪神が中日に完封負けを喫したことは、優勝争いにとって痛手と言わざるをえません。特に、昨シーズンでは中日に圧倒した阪神だけに、今回の結果はチームの士気にも影響を与えるでしょう。今後、どのように立て直していくのかが注目です。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:完封負けは、対戦したチームが相手チームの投手に1点も得点を許さずに負けることを指します。完封勝ちは相手を完璧に抑えて勝つことを意味し、投手の優れた実力を示す状況です。
  • 先発投手とは?:先発投手は試合の初めから登板し、長いイニングを投げることが期待される投手です。先発投手のパフォーマンスが試合の結果に大きな影響を与えるため、重要な役割を担っています。
  • リリーフとは?:リリーフは先発投手が降板した後に登板する投手のことです。試合の中盤や終盤に出てきて、ピンチを抑えたり、試合を締めくくったりする重要な役割を果たします。

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