西武・渡邉勇太朗、苦しい投球で無念の降板

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆西武―日本ハム(16日、ベルーナドーム) 今季、先発ローテーションの中心として期待されていた西武の渡邉勇太朗投手が、16日の試合で苦しい投球を余儀なくされ、無念の降板を迎えた

彼は、初回に5本の長短打を許し、3失点を重ねる悪影響を受けてしまった

渡邉投手は、試合が進むにつれ制球が甘くなり、さらに3回には2点を失ったため、4回で95球を投じた結果、11安打5失点(自責4)でマウンドを降りることとなった

彼は、6月29日の日本ハム戦まで8試合連続で6回以上を投げ、2失点以下を維持しており、今季の高い安定感には定評があった

ただ、前回の試合である7月8日の楽天戦では、右内転筋に張りを訴えて2回1失点で緊急降板しており、この試合も悔しい内容になった

渡邉投手は試合後、「初回の3失点でどうにか食い止めようと思いましたが、落ちるような安打が続いて感情が乱れてしまい、冷静さを失いました

今日の結果は自分の弱さが原因です」と反省の弁を述べた

2番手の佐藤隼輔投手も4安打を許し2失点を重ね、6回から登板した田村伊知郎投手も序盤に失点を喫したが、その後は三者凡退に抑えた

しかし、試合の途中で今季ワーストの17安打を許してしまった

田村投手は、8回にはマルティネス選手に2ランホームランを浴びる結果となった

試合の統計

投手 投球回 被安打 失点 自責点
渡邉勇太朗 4 11 5 4
佐藤隼輔 1.2 4 2 2
田村伊知郎 2 2 2 2
今回の試合で渡邉勇太朗選手が見せた苦しい投球は、多くのファンにとって残念でしたが、彼自身も試合後のコメントから自分の弱さを理解していることがわかります。今後の復活を期待したいです。
キーワード解説

  • 制球とは?:合意通りにボールを投げる力のことを指し、特に投手が狙った位置にボールを運ぶ技術を意味します。制球が悪いとヒットを打たれやすくなります。
  • 自責点とは?:自分の投球によって失点した点数のことで、自責点が多いと、その投手の評価が下がることがあります。
  • 敗北とは?:試合で勝利を収められず、負けてしまうことを指します。プロスポーツにおいては特に勝敗が重視されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。