西武、投手陣崩壊で3連敗 日本ハム戦で10失点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

西武、今季4度目の2ケタ失点で3連敗

◆パ・リーグ 西武1―10日本ハム(16日・ベルーナD) 西武ライオンズは、16日に行われた日本ハム戦で1対10の大敗を喫し、今季4度目の2ケタ失点となりました

この結果、チームは3連敗を喫し、貯金が最大7からゼロになってしまい、4月28日以来の借金生活に突入しました

西武の投手陣が崩壊

この試合で西武の投手陣は、合計で18安打を許し、10失点を記録しました

先発投手の渡辺勇太朗は4回を投げ11安打を浴びて5失点(自責点4)し、これで今季6敗目を喫しました

渡辺投手は、前回の楽天戦で「右内転筋の張り」により2回で降板しており、中6日での登板でしたがコンディションが整わないまま試合に臨みました

試合の流れ

試合は初回2死一、三塁で渡辺が4連打を浴び、たちまち3失点を許しました

3回にも失策と中堅手・西川の転倒という不運が重なり、さらに2点を失っています

続いて登板した佐藤隼輔は、先頭打者に三塁打を許し、以降も3連打で2失点

3番手の田村伊知郎も3失点と、投手陣がリズムを作ることができませんでした

打線の苦戦

打撃陣も厳しい状況で、安打を放ちながらも本塁に還すことができませんでした

これで3試合連続して1点止まりとなり、投手陣に対する援護が全くできない展開が続いています

西武ライオンズが日本ハム戦での大敗により、投手陣の不調や打線の沈黙が相まって、今季の成績が厳しくなっていることに懸念が示されます。特に、渡辺投手の不調や守備でのミスが試合に大きく影響したことから、チーム全体の士気も問われる結果となりました。
キーワード解説

  • 貯金とは?:貯金とは、勝利数と敗北数の差を示すもので、チームが好調であることを示す指標です。
  • 自責点とは?:自責点とは、投手が自分の投球によって生じた得点のことです。他の要因(エラーなど)で生じた得点は含まれません。
  • 3連敗とは?:3連敗とは、連続して3試合敗北することを指し、チームの調子が悪いことを示唆します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。