巨人・岡本和真選手、左肘靱帯の回復を示すトレーニングを実施

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左肘の靱帯(じんたい)損傷により離脱している読売ジャイアンツの岡本和真内野手(29)が、17日、復帰に向けたトレーニングを公開した

岡本選手は、前日15日に予定されていた東京ヤクルトスワローズとの試合が雨天中止となったことで、復帰へのチャンスが延びた

この試合を岡本選手が戻ってから行えることは、チームにとって大きな意味を持つと監督の阿部さんはコメントし、「出られる試合が1試合増えたというのはありがたい」と前向きな姿勢を見せた

岡本選手は、午後12時45分頃にG球場の室内練習場に姿を見せ、左腕には消費カロリー計測器を装着し、重りを載せた台車を両手で押すトレーニングを繰り返した

約40メートルを往復し、ハードなトレーニングをこなす姿は、着実に回復していることを示した

巨人は残り58試合を控えており、首位の阪神タイガースとの直接対決も10試合残っている

その中で岡本選手は、7月末の打撃練習再開を目指しており、「復帰時期は不透明だが、一日でも早く戻りたい」と力強く語った

岡本選手は5月6日に左肘を負傷し、全治3か月程度と見込まれている

焦らずに、夏の勝負を見据えて準備を進めている

岡本選手の回復を示すトレーニングの様子は、ファンにとっても嬉しいニュースです。選手がリハビリに励む姿は、チーム全体の士気を高める要素にもなるでしょう。復帰によって、巨人の優勝争いがより一層佳境に入ることが期待されます。
キーワード解説

  • 靱帯とは?スタビリティを提供し、関節の動きに関与する組織のことを指します。損傷すると、関節の安定性が失われ、痛みや動きの制限が生じることがあります。
  • 消費カロリー計測器とは?運動中にどれだけのカロリーを消費しているかを測定するデバイスで、トレーニングの効果を数値で確認するのに使われます。
  • 打撃練習とは?野球選手がバットを使ってボールを打つ練習のことを指し、ヒッティング技術の向上を目指して行われます。

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