DeNAのエース、バウアー再び勝利を逃す – 深刻な打線の苦境を浮き彫りに

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<DeNA3-4広島>◇16日◇マツダスタジアムにおいて、神奈川県横浜市を本拠地とする横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手(34)が広島東洋カープ戦に先発出場したが、またしても勝利を手にすることができなかった

これによりチームの連勝は2でストップした

試合は序盤から波乱に満ちていた

DeNA打線が先制したのは良い兆しだったが、1回裏にはバウアーが4番打者ファビアンへの直球を投げた際、ミスが発生

捕手松尾がボールを捕らえ損ねた結果、ボールはバックネットへ飛んでいき、同点に追いつかれてしまった

このようなミスは「暴投」と呼ばれ、投手の失点を直接的に増やすことがある

さらに、3回裏には広島の大盛選手から勝ち越しの適時二塁打を浴びた後、小園選手にも追加点を許し、3点目を献上した

バウアーは6回にモンテロ選手に本塁打を許し、結局6回で6安打を打たれ4失点、今季8敗目を喫する結果となった

試合後のインタビューでバウアーは「良い部分もありましたが、結果につながらず悔しいです」とコメントし、その苦境を語った

ここ6試合での成績は、0勝5敗という厳しい結果であり、特に6月6日の日本ハム戦以来勝利が遠のいている

バウアーの最近のパフォーマンス

試合日対戦相手投球回安打失点結果
6月12日オリックス戦5回2/3844敗目
6月17日西武戦8回1/3735敗目
6月22日ロッテ戦1回0/3776敗目
6月28日巨人戦5回1/3757敗目
7月9日ヤクルト戦6回52勝敗つかず
7月16日広島戦6回648敗目
トレバー・バウアー選手の苦境は、個人の成績だけでなく、チーム全体の状況にも影響を及ぼしています。特に、広島戦では連続して失点を許し、打線の得点力不足が浮き彫りとなりました。このような状況を乗り越え、今後の試合での巻き返しが期待されます。
キーワード解説

  • 暴投とは?捕手が捕球できずにボールが逸れることを指します。これにより得点が与えられることがあります。
  • 直球とは?ピッチャーが速い速度で投げるボールのことで、バッターを抑えるための基本的な球種です。

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