試合は巨人が2-3で敗れたものの、西舘は7回途中まで投げ、10安打を浴びながらも2失点と粘投を見せた
この結果、4試合ぶりの今季3勝目(2敗1ホールド)は逃す形となった
西舘は、2-2同点で降板したため、勝敗は記録されない
試合後、西舘は「フォアボールとか自滅というか、打たれてしまったので、そこからランナーを出しながらも最少失点で凌ぐことができた
最後は(田中)瑛斗さんに助けられた
まあ最低限は粘れたかなと思います」と振り返った
試合は、巨人が先制した直後の2回、2死走者なしからヤクルトの古賀と伊藤に連打を浴び、同点に追いつかれた
その後、6回に巨人の中山が右翼ポール際に2号ソロ本塁打を放ち、2-1と勝ち越すも、直後の裏に内山とオスナの連打で再び追いつかれ、試合は2-2のまま進行した
迎えた7回には2死走者なしから赤羽、内山に連打された後、オスナに四球を与え、満塁となったため西舘は降板
この際に登板した2番手の田中瑛が山田を3球で右飛に仕留める見事な火消しを見せ、追加点を許さなかった
西舘は「最後のほうは変化球でカウント取りながら、ちゃんとストライク先行でできた
そこは修正できたかなと思います」と、試合を通しての改善点についても述べた
試合の結果には残念さがあるものの、西舘選手の粘り強い投球は評価されるべきです。彼の今後の成長が期待される一方で、球団としては勝利を持ち帰ることも重要です。投手陣全体の連携が、その勝利へつながる鍵となるでしょう。
キーワード解説
- 先発登板とは?:先発登板は、試合が始まる際に球団が先に投げる投手のことを指します。先発投手は試合全体に大きな影響を与えるため、そのパフォーマンスが非常に重要です。
- ホールドとは?:ホールドは、投手が試合をリードしている状況で登板し、試合を保持したまま責任を果たすことを指します。主にリリーフ投手の役割として重要です。
- フォアボールとは?:フォアボールは、投手が打者に対して4回球を外すことにより、打者が自動的に一塁に進むことをいいます。チャンスを与えるため、投手にとっては避けるべき状況です。

