広島・中村奨成が右肩の損傷で負傷交代、リハビリ開始へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープは17日、先日の試合で負傷交代した中村奨成外野手(26)が「右肩肩鎖関節損傷」と診断されたと発表した

彼は6月16日の横浜DeNAベイスターズとの対戦中、守備の際に右翼前のライナーをダイレクトキャッチしようと飛び込んだ瞬間、右肩を痛めた

その後、ベンチに引き上げられ、広島市内の病院で精密検査を受けることになった

肩鎖関節損傷とは何か?

肩鎖関節損傷とは、肩の関節の一部である肩鎖関節に異常が生じることを指す

この部位は、鎖骨と肩甲骨をつなぐ重要な関節であり、スポーツや日常生活で大きな役割を果たしている

損傷が生じると、肩の可動域が制限され、痛みを伴うことが多い

リハビリ開始

中村奨成は19日から広島・廿日市市にある大野練習場でリハビリを開始する予定だ

今季はすでに自己最多の58試合に出場し、打率2割6分1厘、4本塁打、14打点、1盗塁を記録しており、チームにとっても重要な選手であるだけに、早期の復帰が期待される

今季の成績

試合数 打率 本塁打 打点 盗塁
58 2割6分1厘 4 14 1
試合中の負傷は選手にとって非常に痛手であり、特に中村は今シーズン好調を維持していたため、その影響が気がかりだ

中村奨成の負傷は、チームにとって大きな痛手となるだろう。彼は今季高いパフォーマンスを見せており、復帰までの道のりが気になるところだ。若手選手の成長も期待されるが、主力不在の影響がどのように表れるか注目したい。
キーワード解説

  • 肩鎖関節損傷とは?肩の関節に異常が生じ、動かすと痛みが生じる状態を指します。
  • リハビリとは?怪我をした後、体を治すための特殊な訓練や治療を行うことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。