ロッテ上田選手、幻の初本塁打でファンの心を掴む

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ロッテ上田、試合途中の幻の初本塁打でファンを魅了

<ソフトバンク2-2ロッテ>◇17日◇北九州 プロ野球界で期待の若手、ロッテの上田希由翔選手(23)が試合の途中で“プロ初ホームラン”を打ちましたが、その結果は記録には残らず幻となりました

試合は2-2の同点状態で迎えた6回、無死一塁の場面での出来事でした

上田選手が放った打球は、右翼ポール際に飛び込む勝ち越しの2ランホームランとなったものの、その直後に雨天コールドゲームが宣告されたため、結果としてそのホームランは記録上無効となりました

上田選手は試合後、「がむしゃらにいきました

同点に追いつかれて、流れも良くなかったので何とかしたいと思い、いい形で打つことができて良かった」とコメントし、仲間とハイタッチを交わしながらダイヤモンドを回りました

しかし、その思い出は記録には残らず、ファンの期待も叶えられませんでした

この試合の前の一週間、上田選手にとっては波乱の時期でした

彼は櫻坂46の熱心なファンとして知られ、特に推しているメンバー、山崎天さんがZOZOマリンで行った始球式に参加できなかったことを悔やんでいました

大学時代から彼女のライブに足を運び続け、登場曲には山崎の新曲を使用しているほどのファンです

このような状況の中で迎えた初本塁打の幻は、上田選手にとって非常に特別な意味を持つ出来事でした

コールドゲームにより、上田選手の本塁打は過去の例では、幻として取り消された選手は非常に少数であることが知られています

特に今回のケースは、1987年以来の記録であり、コールドゲームによりプロ初本塁打が消えたのは初めてのケースでした

試合終了後、北九州のファンからの上田選手への声援は熱く、彼は手を挙げて応えました

この出来事を糧に、今後は記録にも記憶にも残る本塁打を放つことが期待されます

今回の試合は、ロッテの上田選手にとって特別な出来事でしたが、ホームランが幻となったことで悔しさが残ります。しかし、ファンの応援に支えられ、これからの活躍が期待されている選手です。このような状況を乗り越えて、上田選手が今後どのようなプレーを見せるのか、注目したいと思います。
キーワード解説

  • 幻のホームランとは? 幻のホームランとは、実際に打たれたが試合の結果や条件により記録として残らないホームランのことを指します。
  • コールドゲームとは? コールドゲームとは、天候やその他の理由により試合が成立しないと判断された場合に、試合を途中で終了することを指します。
  • 上田希由翔とは? 上田希由翔選手は、千葉ロッテマリーンズに所属する内野手であり、若手選手の中でも特に注目されています。

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